STAGE3 ページ4
貴『〜♪』
久しぶりの本部に少しワクワクしながら足を踏み入れた。
貴『(相変わらずな感じだな〜……っと…あれは…)』
迅「うぃ〜〜〜す」
(玉狛支部の迅だ…！！)
(なんで玉狛の人間が本部に…！)
迅「そりゃたまには本部にだって来るさ。
実力派エリートだからな」
なんて言ってる知り合いの背中が見えたので、背後から抱きついた。
貴『じーん♪ 相変わらずの実力派エリート様様だねぇ〜♪』
迅「おぉ！！Aじゃねぇーの！ひっさしぶりだな〜♪」
貴『とかいって、視えてたんでしょ？どーせ。 』
迅「まぁーな。Aも城戸さんに呼ばれてるんだろ？上まで一緒にいこーぜっ」
貴『ん。いいけど(笑)
今度は何用なのかね〜城戸さん！
疲れたから早く帰りたかったんだけど〜！』
そう言って、並んで歩きながら迅と会議室へと向かった。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
＜会議室＞
迅「迅悠一、お召により参上しました！」
城「御苦労」
重苦しい空気には似合わない迅の声がよく通る。
貴『お久しぶりで〜す。お召により参上しました〜♪』
そして更に空気をぶち壊す明るい声が響いた。
城「…相変わらずだな。御苦労だった。」
貴『城戸さんもっ！！相変わらずお元気そーで何よりです！』
貴[鬼怒田さんにはヘラヘラしやがってとか言われてるし、迅はメガネくんに自己紹介始めたし、とりあえず席に着くか…≡3≡
とはいえ、私がここに参加する意味はあるのかな〜…あ、三輪くんも参加するんだ…ていうかこのメガネくん何したんだろう〜]
Aがぼんやり考えている間に話はどんどん進んでいった。
城「ﾎﾞｰﾀﾞｰのﾙｰﾙを守れない人間は、私の組織には必要ない」
忍「…！」
貴『…！』
貴[そうか…この子は、馬鹿正直なヒーローって訳か…。
こんなに素直な子、久しぶりに見たな…。(ｸｽｯ
*☼*―――――*☼*―――――
カッコの表記について
貴『』→夢主の発言
貴『( )』&貴 [ ]→夢主の内心、考え+行動
「 」→他登場人物の発言
( )→周囲の人間の発言
分かりづらくて申し訳ありませんヽ(；▽；)ノ
会話中心になりそうなのを改善したくて、色々試している感じですが、会話中心になりそうです＜(_ _*)＞
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作者名：夢兎 | 作成日時：2017年10月5日 23時
