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ハルsaid


結局、今回は別で飛ぶことになった。ひとつ驚いたのが、リベリオさんに羽が生えたこと。

ハル「それが、リベリオさんが疑われる要因ですか?」
リベリオ「そうなりますね。……何を知りたいですか?」
ハル「………気になると言えば気になります。…でも別に、話してもらう必要もありません。
それに、今は話せないというだけなんでしょう?」

あの羽は、魔術で生み出したものと言うよりは、リベリオさんの一部なのだろう。

それが意味するものはきっと……

リベリオ「…ええ。ありがとうございます。必ず、話す時が来るので。それまではすいません」
ハル「キャスター、文句は無い?」
ギル「たわけ、ないわけなかろう。あのまま食い下がらなければ令呪を使う勢いだっただろうが。仕方なくだ。」
ハル「バレてたのね」
リベリオ「ご安心を、キャスター。ハルさんを傷付けたり、無闇に危険に晒すことはしません。」

ギル「ふん……」

ギルガメッシュは不貞腐れながらも私達に着いてきてくれる。


リベリオ「さて、この辺りで待ちましょう。もう来ます。」

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作者名:あんず | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年9月15日 15時

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