【FGO】空の女神の宇宙歩き【アンデルセン】 (ページ34)

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第32話ページ34

アイテルside

アン「役者が揃い大団円……通りでふざけたフレーズだ。
この段階で本命が来るとは、匂わせすぎだ。

＿＿＿＿＿＿＿＿アイテル」

と、一人納得した様子のアンデルセンが呼ぶ

『あらやだ、忘れていたの？酷い子ね』
アン「貴様が忘れるよう仕組んだんだろうが」
『…そうね…』
立花「アイテル…？」

立花は私を不思議そうな目で見ていた。

『ふふ、そんな警戒しなくてもいいのよ。今はまだ、手を出さないわ

とりあえず名乗ったらどう？ずっと警戒されてても滑稽の一言しか出てこないわ』

と、私が名乗ることを勧めると

ソ「ん？名乗らなければならないほど奴らは無能な猿か？」
『まぁそういう事ね』
ソ「よかろう。それは無様だ。気に入った。
我は貴様らが目指す到達点。72柱の魔神を従え、玉座より人類を滅ぼすもの。
名をソロモン、その頂点に立つ7つの冠位の一角と知れ」

ロマニ「そ、ソロモンだって？！確かにそう名乗ったのか！マシュ！」
マシュ「はい…間違いありません…」
ロマニ「そんな…本当に、ソロモン…こんな馬鹿な事が…」

馬鹿な事…ソレはどういう意味でかしら…ソロモンがここにいることか、生きていることか

『まぁまぁ、そんなに気張らないの。身体より先に頭が壊れてしまうわよ？』
ロマニ「………女神アイテル、貴女は」
『…私が何かというのは今は語れないわ。語れるのは貴方だけよ。"マスター"』