竹雀の太刀【刀剣乱舞】【太鼓鐘貞宗】

22. ページ24

彼白華side


鍛錬場に行くと2振りほどの影

彼白華｢……ん、鶯丸に、……｣

大包平｢大包平だ！！！覚えておけ！！｣

声でかいな

鶯丸｢ああ、彼白華か。悪いな、うるさくて｣
大包平｢うるさいとはなんだ！コイツは…｣
彼白華｢暇だ、手合わせでもどうだ｣
大包平｢む、俺とか｣
彼白華｢…鶯丸が相手してくれるとは思わない｣
鶯丸｢そうだな、茶でも飲んでいよう｣

……な？と、大包平に目を向けると

大包平｢…よし、こい！｣

手合わせが始まる


………ほう…筋がいい。

大包平がばしばしと木刀を振り下げてくる。

力では押し負ける。

だが……

彼白華｢大包平、お前が強いのは分かったが…

……私に勝つには荒いな｣

ｶｧﾝｯ…！！

大包平の木刀を振り払い、首元寸止めで動きを止めた。

大包平｢……お、まえ…｣
鶯丸｢………早いな。…それにしても、何処かで見たことある動きだ
美しく、無駄のない動きだったぞ｣
彼白華｢ありがとう、鶯丸。｣
大包平｢くそ…｣

……大包平に悪いことをしたか……？

23.→←21.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す