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14. ページ16

鶴丸side


彼白華「偵察始め!その後に、布陣を展開する!」




彼白華「五条の太刀…彼白華国永、参る!」


………立派だな。

これが、本当のひはくではなくとも、なあ…


彼白華「っ、逃がすか!!!

…!!………つ、…兄様!!!!!」

これは、ひはくの………

鶴丸「?!」

ひはくの方を見れば、ひはくが切り損ねた敵が、俺の方へと進んでくる。

間に合わなっ……
鶴丸「っ!…」ザシュ

少し避けるのが送れ、擦り傷を受けたが、直ぐに切り替え倒せた。

彼白華「はぁ、はぁ………鶴丸…」

息を切らし、俺に駆け寄ってくるひはく。

鶴丸「………ひはく…」
彼白華「大丈夫か」
鶴丸「ああ、いや、かっこ悪い所を見せちまったなあ。ひはくこそ大丈夫か」
彼白華「さっきのは私の責任だ。…すまなかっ……ちょ、鶴…」

俺は彼白華の顔や腕をよく見た。

……いやしい意味ではなくてな………

それに大丈夫かと聞いたのを遮られたからだ。

決して、卑しい意味は無いぞ。

鶴丸「ん、傷があまりないようでよかった。君に傷が着いたら大変だからな」
彼白華「……人の身だし戦だ。傷付くのは当たり前…それに手入れをすれば戻る…」
鶴丸「それでもだ。」
彼白華「…変な奴だ……」
鶴丸「俺だって兄なんだぞ…」
彼白華「…」
鶴丸「妹が、お前が大切ではいけないか?

俺は、ひはくが大切だから、そう言ったまでだぜ?」

彼白華「……大切……な…」
鶴丸「……」

ひはくの俯いた様子は、嬉しそうに、だが何処か、寂しげだった。

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せりりん(プロフ) - 貞ちゃんかわゆす(*´ω`*) (2019年6月24日 17時) (レス) id: 60b1ee46a3 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 睦月さん» コメありがとうございます!ア"ア"ア"!!貞ちゃんいいですよね!可愛いですよね!ありがとうございます!!ありがとうございます! (2017年8月4日 1時) (レス) id: 9d14931648 (このIDを非表示/違反報告)
睦月(プロフ) - あたしは貞ちゃんが大好きなので個人の貞ちゃんの小説、とっても嬉しいです!!更新、頑張ってください。応援しています!! (2017年7月29日 4時) (レス) id: 338015812f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんず | 作成日時:2017年7月17日 3時

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