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伍話 ページ6
法条side
ああなんてことだ。最悪だ。
人間に生まれたことを後悔する。
この日本の制度に鉄槌を下してやりたい。
飛び級を作れ。そうすれば秒速で姉さんと同じ学年に上り詰める。※1年しか変わりません
前の学校はよかった。何せ中高一貫だからだ…中等部と高等部は向かい側の校舎。行こうと思えば毎休み時間行ける。※授業はちゃんと受ける
しかしこの度はどうだ…まっっったくの別校!!!!クソッタレ!!なぜこんなことに…!
これも全て晴齋のせいだ……
法条「………鬼一法条。仲良くするつもりは一切ない。俺に関わるな。以上。」
俺はクラスにそう挨拶をして指定された席に着いた。
この地獄よ早く終われ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
法条くんは小学生の頃からいじめを受けていました。
そのことがあってか人間嫌い。
唯一優しくしてくれた姉の法香と、妖怪達のことは自分がどうなろうと守るという意思があります。
ちゃんと授業を受けるのは姉に怒られるから、姉の品位を下げないため、点数を取って姉に褒めてもらうため、のシスコン全開な理由です。
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設定タグ:不機嫌なモノノケ庵
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作者名:あんず | 作成日時:2019年12月8日 19時