青春学園の甘えん坊

お話し（07） ページ7

(放課後)
国光君、そろそ来る頃だから。
手塚「ああ。」
私の机の上に、作業の役割とか決めてある紙置いてあるから。
手塚「準備が早いな。」
だって、楽しみだから。それじゃあ、行ってくるね。
手塚「気をつけて、行って来い。」
うん。
(門に向かう)















(門につく)
う〜ん？柳生君、来てるかな？
柳生「吹雪さん。」
あ、柳生君。
柳生「お待たせしました。」
急に呼んだりして、ごめんね。
柳生「いえ、大丈夫ですよ。」
それじゃあ、行きましょうか。
柳生「どこを見て、周りますか。」
そうですね……私は、甘い物なら。なんでも、好きですから……悩みます。















柳生「あそこのお店は、あんみつなどがありますね。」
本当だ、美味しそうだな。あ、ところてんもあるよ。
柳生「そうですね。」
あそこにしょう。
柳生「分かりました。」
(お店に入る)
女「いらっしゃい。あら、カップルかい。あそこの席、使ってね。」
はい。
女「何にしますか。」
私は、あんみつで。
柳生「私は、ところてんで。」
女「少しお待ちくださいね。」















ふふ、柳生君。
柳生「どうしましたか？」
私達、カップルに間違えられましたね。初めてですよ、カップルに間違えられたの。
柳生「そうなんですか。」
うん。よく、親子だとか兄弟とかに間違えられるからね。
柳生「ああ、真田君とかですね。」
うん。
女「お待たせしました。あんみつとところてんです。」
ありがとうございます。












美味しい〜。
柳生「それは、良かったです。」
あんみつ、メニューに入れようと。それと、柳生君。
柳生「なんでしょうか、吹雪さん。」
ふふ、柳生君。アーン(ニコ)
柳生「これは、なかなか恥ずかしいですね。」
どう？美味しい？
柳生「ええ、美味しいですよ。」
また、このお店に来よう。
柳生「気に入ったようですね。」
うん、いろいろと甘いものがあるので。
柳生「でも、吹雪さん。」
なんですか？
柳生「あまり、男性にしてはいけませんよ。勘違いをする人が、いるかもしれませんから。」
勘違い？

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