青春学園の甘えん坊 (ページ27)

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お話し（27）ページ27

屋外練習場もあるんだ。外のテニスコート、結構あったな。
観月「おや、吹雪さん。」
あ、観月君。
観月「1人ですか。」
今、部屋に荷物置いてきて。いろいろ、見てたの。
観月「元気ですね。」
あ、観月君。裕太君が、呼んでますよ。
観月「なんでしょうね。」
裕太君も元気だな。

それにしても、立海遅いな。
？「そこの、お嬢さん。」
はい。
？「私は、君島と申します。」
あ、U-17の人。
君島「君は、吹雪さんですね。
そうです。どうして、分かったんですか？
君島「君は、高校生の間で噂になっていましたから。」
そうなんですね。
君島「また、後でゆっくりお話ししませんか。」
はい、ぜひ。
君島「では、また。」
はい。

君島さん、なんか優しそうな人だったな。
真田「赤也ー！！。」
あ、弦一郎君だ。なんか、怒ってる？
(弦一郎君の元は向かう)
弦一郎君、赤也君何かしたの？
真田「吹雪か。赤也の奴、宿題をやらずに来たのだ。」
赤也「だって、多いんスよ。」
真田「だからと言って、やらん奴がどこにいる。」
弦一郎君、あまり怒らないで。赤也君、夜私が宿題教えてあげるから。一緒にやろう。
赤也「本当スか。」
うん。
真田「すまんな。」
いいのよ。

そう言えば、各自それぞれ自習練だって。弦一郎君は、何するの？
真田「赤也と一緒に、筋トレだ。」
程々にね。私は、ランニングでもしょうかな。
赤也「高校生には、近づかないでくださいね。」
さっき、1人会ったよ。なんか、爽やかな人だったな。
赤也「もう、会ったんスか。」
さてと、走ってくる。
真田「水分は、しっかりとるんだぞ。」
うん、分かってる。2人も、しっかり水分とってね。
赤也「了解ス。」
ふふ、おりこう。
真田「赤也、行くぞ。」
赤也「待ってください、真田副部長。」
いつも通りだな、あの2人。仲が良くて、良かったよ。