青春学園の甘えん坊 (ページ49)

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お話し（49）ページ49

柳「吹雪、大丈夫か。」
真田「何があった。」
びっくりしたの。
柳「涙は、とまったようだな。」
うん、2人が来てくれたから。
真田「吹雪は、もう少し精神を鍛えた方がいいな。」
でも、怖いものは怖いもん。
跡部「すまなかったな、吹雪。」
入江「2人が、来たら泣き止みましたね。」
なんだか、安心したの。

徳川「吹雪。」
あ、徳川さん。
徳川「泣いてると聞いてな。」
少し、泣きました。
徳川「他にも、来ているぞ。」
あ、さっきより増えてる。
遠野「吹雪。どうする、続き見るのか。」
みたいです。
遠野「なら、見るぞ。」
弦一郎君。
真田「なんだ？」
弦一郎君の膝の上に乗ってもいいかな？
真田「いいぞ。」
ありがとう。

蓮二君、隣にいてくれるよね。
柳「ああ、もちろんだ。」
へへ、ありがとう。
不二「吹雪、暖かい飲み物飲むかい？」
うん。
不二「まだ、熱いから気をつけて。」
うん………熱い……。
不二「大丈夫かい？」
甘くて、美味しい。
不二「ココアを入れてみたんだ。」
私、ココア好き(ニコ)あ、蓮二君も飲む。
柳「いいのか？」
うん。

柳「少し、甘いな。」
そうかな？弦一郎君も、飲む？
真田「吹雪は、いいのか。」
うん。美味しいから、弦一郎君にも飲んでほしいな。
幸村「吹雪は、優しいね。」
あ、幸村君にも聞こえてたの？
幸村「聞こえてたよ。」
なんだか、皆んなに心配かけたな。
遠野「吹雪、今日はここまでだ。」
はい。
遠野「明日も見るぞ。」
はい。
不二「今、思ったんだけど。吹雪の服、可愛いね。」
猫だよ。

柳「吹雪は、猫みたいな所があるな。」
真田「可愛いらしいな。」
ふふ、嬉しい。
不二「吹雪、そろそろ寝る時間じゃあない？」
あ、そうだ。
柳「1人で、寝れるか？」
大丈夫だと思うけど、寝れなかったら。
柳「寝れそうになかったら、話し相手になってやる。」
うん。
真田「吹雪、部屋まで送る。」
ありがとう、弦一郎君。