青春学園の甘えん坊

お話し（6） ページ7

買い物に行ってきます。
不二「気をつけてね。」
うん。
(外に出る)
柳「何やら、楽しそうだな。」
だって、2人で出かけるの久しぶりなんだもん。
柳「そうだな。」
そう言えば、2人とも彼女作らないの？
弦一郎「な、たるんどる。」
柳「そうだな、今はまだ。」
そうか。









柳「吹雪は、作らないのか。」
私は、ほしいけど。できないと思うよ。
柳「どうしてだ？」
だって、私には2人がいるからね。
弦一郎「吹雪に好かれるのは、嫌ではない。」
ふふ、照れてる。
弦一郎「照れてはいない。」
今度、3人で出かけない？
柳「たまには、いいだろう。」
本当。
弦一郎「行きたい所、考えとけ。」
うん。ありがとう(ニコ)
モブ1「なあ、あの子可愛いくないか。」
モブ2「そうだな。」









モブ1「あの、男達がいなければ。」
モブ2「どうする。」
モブ1「話しかけるか。」
モブ2「そうだな。」
弦一郎「柳。」
柳「そうだな。」
どうしたの？
柳「なんでもない(ギュ)」
珍しいね、柳君が手を繋いでくれるなんて。
柳「そうか。」
うん。
弦一郎「吹雪。」
うん？
弦一郎「これ、被っとけ。」















これ、弦一郎君の帽子？
モブ1「諦めるか。」
モブ2「そうだな。」
弦一郎「諦めたな。」
柳「そうだな。」
あ、2人ともついたよ。
(店の中に入る)
弦一郎「早く、買うぞ。」
うん。
(買うものを探す)
あ、テーピングあったけど。高い、置いてある場合。
う〜ん(ピョン)届かない。あと、少しなんだけどな
弦一郎「届かないのなら、言え。」
ありがとうね。













柳「他の物は、持ってきた。」
あ、ありがとう。
(レジに向かう)
これ、ください。
男「お使いかい？偉いね。」
そうですか？ありがとうございます。
男「全部で、1500円だよ。」
はい。
男「まいどあり。」
よし、買い物終わった。
弦一郎「帰るか。」
うん。帰ろう。帰りは、弦一郎君。手、繋ごう？
弦一郎「たるんどる。」
駄目なの(上目遣い)
弦一郎「駄目では、ない。」

お話し（７）→←お話し（05）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す