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有岡「なんか……空気重くない?」
A「………………。」
いつもは楽しいお昼時間が
今日は一段と重たい空気になっていた。
結衣「ちょっと知念。」
侑李「…ん、なに?」
結衣が侑李くんに何かを囁くと
2人は席を外してどこかへ行ってしまった。
有岡「A?浮かない顔してるけど大丈夫?」
A「あ、うん、大丈夫だよ。」
2人で何を話しているのかな?
あの日から知念くんとは話さないまま、
知念くんのことは考えないようにしている。
だけど心は素直で、
ふと知念くんのことを目で追っている自分がいた。
A「はぁ……考えたらだめなのに。」
涼介「ね、Aちゃん。いつなら暇?」
A「え?」
涼介「ほら、2人で出かけようって話。
忘れちゃった?笑」
A「あ…ううん!覚えてるよ。」
そうだ、涼介くんとの約束忘れるところだった……
A「来週の日曜日はどうかな?」
涼介「おっけ、来週の日曜ね。」
A「どこいくの?」
涼介「ん〜、内緒。楽しみにしてて。」
有岡「え?なに?2人でどっか行くの?
俺も行かせろよ〜〜!」
涼介「ダーメだよ。2人じゃなきゃ。」
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作者名:MaChi | 作成日時:2018年9月12日 13時