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駅までの道を2人で肩を並べて歩く。

傘に入る前から、分かってはいたことだけど、やっぱり距離が近い…!
どうしよう、ドキドキしすぎて私変なやつって思われてないかな?


少しの沈黙の後、知念くんが話し出した。


侑李「そういえば、沖縄のお菓子、まだ届かないの?」


A「え?あぁ、たぶんもう少しで届くと思うよ?」


侑李「僕との約束覚えてる?」


A「覚えてるよ。届いたらすぐに持っていくね。」


侑李「良かった、覚えてて。全然来ないから、忘れられてるのかと思ってた。」


A「そんなにお菓子食べたいの?笑」


侑李「違うよ、それだけじゃなくてさ…」


そこまで言うと、知念くんは黙り込んでしまった。


A「ん?なに?」


侑李「いや、なんでも。」


A「知念くんってこんなにしゃべるんだね。」


侑李「え?」


A「みんなといる時は比較的静かっていうか、しゃべるのが苦手なのかと思ってた。」


侑李「普段は大貴とか涼介がしゃべるから…
普通にAさんとも話したいって思ってたし。」


え、私と…?
そんなふうに思ってくれてたんだ。
嬉しくて自然と口角が上がった。

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設定タグ:知念侑李 , 山田涼介 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:MaChi | 作成日時:2018年8月13日 1時

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