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Aside
.
｢お父さん…Aお姉ちゃんがやってる訓練…僕もやる…｣
｢焦凍か、そう言えばお前も個性が出たらしいな｣
｢うん…お母さんから聞いたの？｣
｢あぁ、聞いたぞ。訓練のことはAから聞いたのか｣
｢うん…Aお姉ちゃん辛そう…だから…僕もAお姉ちゃんを守りたい…守る力が欲しい…｣
｢む…じゃあ明日Aに着いて行くといい。だが明日焦凍は見学だぞ｣
｢わかった！！ありがとうお父さん！！｣
まずい 、これは非常にまずい…
私はお姉ちゃん…お姉ちゃんだから…守っていたのに…守っていたのに自分からその鎖を外すだなんて…
｢Aお姉ちゃん…？｣
｢…っ、どうしたの？焦凍｣
焦凍に名前を呼ばれるまで気付かなかった…
｢明日ね僕も訓練行くんだ！｣
うぐっ…そんな可愛い笑顔で言われたら来るなとは言えぬ…狙っておるな…
｢そっか…頑張ろうね…！｣
仕方ない二人で頑張るか
.
次の日、焦凍と一緒に幼稚園バスに乗って幼稚園へ行く
そして事件は起こった
昼前のみんながお腹すいている時間帯にそれは起きた
｢しょーとくんって、Aちゃんと違って弱いよね個性が｣
｢Aちゃんは可愛いのにしょーとくんはなんか冷たいよね｣
｢話しかけれないよね｣
｢でもさ、Aちゃんって頭いいけど個性の使い方わかってないね｣
｢やっぱりしょーとくんと同じだから関わりたくないね｣
｢ねぇ 、なんの話してんの？私も混ぜてよ｣
｢は、はぁ？嫌に決まってんじゃん何言ってんの？｣
｢そう 、やっぱりそういう態度しかできないんだね｣
｢な、なによ！何が言いたいの！｣
｢何が言いたい 、か、うん、それは簡単だよ｣
｢っ、ふ、ふざけないでよ！！｣
ﾊﾞﾁﾝｯ
ほらね？こんなことしか出来なんなんて呆れる 。
" 私としょーとの悪口を言ったのは嫉妬でしょ？ "
" 自分はできないからって罪のない人に押し付けないでくれる？私には謝らなくていいからせめてしょーとには謝って "
.
その日の夕方
｢む？A、その傷はどうした｣
｢幼稚園でしょーとの悪口を言ったやつがいてその悪口の内容が妬みにしか聞こえなくて思ってること言っていてしょーとに謝ってって言ったら叩かれた｣
｢なんと言ったんだ？｣
｢私としょーとの悪口を言ったのは嫉妬でしょ？自分はできないからって罪のない人に押し付けないでくれる？私には謝らなくていいからせめてしょーとには謝って｣って言った
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雨色の水滴 - めっちゃ面白かったです! (2021年7月4日 13時) (
レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
まのちゃろ(プロフ) - 三日月 葵さん» コメントありがとうございます！！面白いと言っていただいて有難い限りです！！これからも精神します！ (2017年11月5日 21時) (レス) id: 8e320e29ee (このIDを非表示/違反報告)
三日月 葵 - 面白いです、更新応援してます！ (2017年11月5日 19時) (レス) id: 4711ea98f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まのちゃろ | 作成日時：2017年11月5日 19時
