外の世界を何も知らない少女 (ページ19)

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おねつぅーページ19

「…おはよ…。」

海「おっ…はよ…」

…なんか…だるーいなぁ…

「んふぇ？どぉしたの…」

急に私のおでこを触ってきた

「ん〜ぅ…？」

海「あっっつ！！」

おでこ熱いよれんかちゃん！と言いながら慌てている

海「廉！廉！りぇーーーん！！！！」

大声で叫ぶと

ドアが勢いよく開き

廉「うっっさいわ！ボケっ！！」

海「いやいや！今それどころじゃないんだって！れんかちゃんがァァァァッ！！」

海人はパニックになっていた

廉「落ち着け落ち着け！」

海「落ち着けなぁいよぉぉっ！！！」

廉が体温計を私めがけて投げてきた

私はキャッチし、測ってみた

…

39…

「りぇぁん〜これへぇ〜」

体温計を廉に見せた

廉「はっ！？！？ヤバいやん！！」

廉「ちょ、安静にしとき」

あれ、そういえば海人がいない…

「…かいとはぁ？」

廉「あぁ、海人すぐ仕事あるからって慌てながらいったわw」

「へぇ…そぉうなんだぁ…」

何も考えられない〜…

廉side

「へぇ…そぉうなんだぁ…」

…

え、

めちゃくちゃ可愛いんやけど…///

表情に出しそうでやばいわ…

廉「とっ、とりあえず！冷えピタとりにいってくるわ」

「っ…！！」

そう言って部屋から出ようとしたその時

れんかがいきなり俺の服の袖を掴んできて

「いか…いかないでぇっ…」

涙目で俺にうったえていた

くっ…///

廉「…しゃーないな。」