外の世界を何も知らない少女 (ページ12)

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ごーほーむページ12

お姉様がこっちにきて私の手を引っ張った

「…どうしたの？」

「ああ、あなたが廉くんの家に住むのよ！」

…思考が停止した

まあいいや

と考えることをやめた

「ほら、いってきて？」

「…うん」

私は永瀬廉さんの所にいく

廉「…楽屋にいこか」

永瀬廉さんは私の手を繋いでくれた

「…うん。」

私はお姉様に手を振った

お姉様はにっこりとした笑顔で手を振ってくれた

廉「なあ、その『永瀬廉さん』ってフルネームで呼ぶのやめてや…なんかはずい」

「じゃあなんて呼べばいいの？」

廉「そーやな～…じゃあ、「廉」って呼んで」

「うん、わかった。廉」

話しているうちに楽屋？についたみたい

廉がドアを開けると…

海「あー！もう廉！！おそいy…って誰その女の子！？」

海「もしかして…誘拐？」

廉「ちゃうわ！！！あほっ！」

廉は…海人を軽くたたいた

廉「この子は、俺の家に住むことになったんや！」

海「え？なにどういうこと？」

海人の頭には沢山のはてなマークがついている

「まあ、いいや。廉、海人、一緒にいくよ。車出してもらってるし。」

廉「んえ、そうなんか」

海「え、自分でやったの！？」

「うん。」

海「えらいでしゅね～」

海人は私の頭をわしゃわしゃ撫でた

海人…噛んでる

「てか、私子供じゃない。大人」

海「えーっ！！！じゃあお酒…」

「飲める」

廉は思いついたように

廉「じゃあ俺の家でお酒パーティー？」

海「そーしよー！！」

…勝手に決まっていく