関西弁レッスン 【宮侑】

レッスン 8 ページ8

侑「自分、東京出身やったっけ？」





…………？




なぜ私にそんなことを聞くんですか。




分かるわけないですよ。




「そうなんですか？」





侑「は？なんで聞き返すねん。自分の事やろ。」





それはこっちのセリフ！！




「ここ出身じゃないんですか？」





すると侑くんは声を出して笑った。





「それ俺のことやんっ！！ 俺が聞いてんのは自分の事やん！！」




「は、はぁ……？？」




さっぱり分からない。




侑「あ、せやった。しゃーないな。自分アレやもんな。」





………誰か教えてください。ここは日本ですか？





侑「自分はな俺の事じゃなくてAちゃんの事や。」






「なるほど…ではさっきの質問は私に聞いてたと言う事…ですか！？」






侑「せやな、そーゆー事になるわ。 てか敬語やめてくれへん？気持ち悪いわ。俺も2年やし。」






え、侑くん2年生なんだ。3年生だと思ってた…。






「わかった。私は東京出身だよ？」







よし……関西弁1つ覚えた！








マスターするぞ！関西弁！！







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星が黄色くなりました。ありがとうございます。
コメントもお気に入りもありがとうございます。

逆に標準語が全くわかりません。知らん間に標準語が関西弁になってたら どーしよ…。って思ってます。

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