幻の七人目は最強のオカン

第17話 ページ19

昂輝サイド

あれから数日が経ち

俺もだいぶ学校生活に慣れた頃

なんか監督の料理がすごいかなんかで

全員が調理室に集まった


すごいってどんなのなんだ…


俺の中では桃井が今んとこ1位なんだが…







あれはもはや料理ではない…



なんて考えながら

監督が料理している姿を見ていた




見ている限りでは普通っぽいんだけど…









ちなみに今作ってるのはカレーらしい…




それから数分が経ち

相田｢出来たわ！！！」

そう言って出されたのは

具材が丸々のカレー





いやいや

何を切ってたんだよ…

生っぽいんですけど…






先輩達が食べると








一瞬にして顔が死んでいった…


桃井といい勝負してんな…





俺 食べれる気がしねぇ

なんて考えてたら

火神がなんか料理作ってた


火神｢俺 １人暮らしなんで」

へぇー

俺と一緒じゃん

普通に美味しそうだな







黒子｢…昂輝君も料理出来ますよね？」

九喇嘛『まぁ一応は…』

１人暮らししてんのに料理出来ないとか終わってだろっ…





なんて話をしてたら火神と監督が新しくカレーを

作ってた…




普通に美味しそう…



だがしかし…

九喇嘛『監督 サプリメントとか入れてないですよね？？』

相田｢ｷﾞｸｯ」

嘘だろっ

おい…





ってかそれ聞く前に先輩達は食べていたみたいで

伊月｢それもっと早く聞け九喇嘛！！！」

なんでか分からないけど怒られた…

相田｢サプリメントってやっぱり入れちゃダメ？」

九喇嘛『サプリメントはあくまで足りない栄養素を補給するものなんで入れちゃダメですよ…』

ってか入れたら逆に体に悪くなるし…

摂りすぎたらの話だけど…






伊月｢もう 合宿の時火神と九喇嘛が飯作れば？？」

えっ？



なんでそんなめんどくさいことを…

火神｢疲れるから俺はイヤだ！！！ です…」

火神 日本語喋れ…






黒子｢じゃあ昂輝君 作ってくださいね」

何で？

黒子｢中学の時も作ってましたよね」

あぁー

桃井の料理食べたら全員ダウンしたからだろっ

それって…


木吉｢なら九喇嘛 頼んだぞ(^ ^)」



何で作んないといけねぇの？？


ってか俺

いつ作るって言った？

黒子｢よろしくお願いします 昂輝君」






あっこれ

逃げれないタイプだっ…








九喇嘛『へいへい』









めんどくせー

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