第20話 ページ22
大河サイド
放課後
※早いとか言わないで下さい…
部活が終わり
蛍と忠と帰っていたら
目の前を
川西｢…」
太一が通り過ぎました…
しかもチラッとこっち見たし！！！
山口｢今のって白鳥沢だよね」
月島｢うん」
そりゃおかしいよな…
だってたいていの白鳥沢生って寮なんだろっ
実際 太一も寮って言ってたし…
山口｢あの人 通り過ぎる時こっち見たよね」
見たね…
山口｢２人のどっちかの知り合い？」
月島｢そんな訳ないでしょ」
如月『俺も知らない』
嘘つくしかねぇだろっ…
バレたくないから…
山口｢じゃあ 俺 こっちだから」
如月『また明日なぁー』
そう言って忠と別れた
んで蛍とほぼ無言で帰った
目の前には太一いるし…
もうちょい早く歩けよ！！！
月島｢じゃあまた明日ね」
如月『おう また明日なぁー』
そう言って蛍と別れた瞬間
川西｢お疲れ大河」
太一が話しかけて来ました…
すっげーびっくりしたんですけど…
如月『太一もお疲れ』
それから話してたら家に着きました
開けんの怖えー
何故かって？
それは
聖臣が突進してきそうで怖いからです…
とりあえず 入ろっ
如月『ただいま〜』
川西｢ただいま」
佐久早｢おかえり」
如月『グヘッ』
聖臣が突進してきやがった
佐久早｢今日の晩御飯何？」
如月『冷蔵庫に何入ってる？』
川西｢秋刀魚」
如月『じゃあ 秋刀魚の塩焼き』
佐久早｢えー音駒のキャプテンの好物じゃん」
へえー
うん？
今 聖臣 音駒って言った？
如月『聖臣 音駒 知ってるのか？』
佐久早｢知ってるも何も東京の古豪だし」
なるほどなっ
東京だから聞いたことあったんだ…
多分 聖臣に聞いて
佐久早｢ってか大河 音駒から推薦来てたじゃん」
あれ？
そうだっけ？
覚えてねぇー
ってか
いつまでくっついてんだよ
如月『聖臣 邪魔』
佐久早｢うん」
いやいや
"うん"じゃねぇよ
どけよ
如月『風呂 行ってこい』
佐久早｢分かった」
よし 離れた
如月『聖臣 出たら太一入れよ』
川西｢おぉー」
さて 秋刀魚の塩焼き作りますか
にしても 疲れた…
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作者名：麦P x他1人 | 作成日時：2017年9月15日 13時
