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case.133「毛利家と」 ページ38

▼A


『雪まつり?』

蘭「うん、お父さんが仕事で新潟行くんだって。それでちょうどそっちで雪祭りがあるみたいだからついて行こうと思って。Aも一緒に行かない?」

『お仕事の邪魔にならないかな』

蘭「それは大丈夫だよ。どうせ別行動だし」

『うーん、、まぁ、それなら行こうかな』

安「楽しそうですね」

蘭「あ。安室さんもよかったら行きますか?お休みが合えば」

『え"…』

安「いいんですか?ぜひ」

『…でも安室さん忙しいじゃないですかー』

安「暇です」


ニコッと営業スマイルを向けられた。



翌週、、


安「やっぱり雪国ですね〜」

小「なんでこいつらまで着いてくるんだよ」



『あいつ風見に仕事押し付けて来たんだよ。ポアロない時は公安の仕事があるくせに』

コ「あはは…(まぁ、予想はついてたけど)」


コナンくんに愚痴ったら苦笑いされた。


安「僕は3人の保護者として同行させていただきますので、毛利先生は仕事に専念してください」

蘭「ただの浮気調査でしょ」


と、小五郎さんとはそこから別行動に…




▼降谷


『雪まつり、もうやってるみたいだけど…夜ならライトアップされるんだって』

蘭「夜も見てみたいね」


蘭さんと楽しそうに雪まつりのネット記事を読むAを見ていたら
隣にいたコナンくんが話しかけてきた。


コ「安室さん、仕事は大丈夫なの?公安、忙しいんでしょ」

降「僕には頼りになる右腕が居るからね、僕が抜けても問題ないよ」

コ「へーソウナンダ(風見さんも大変だな)」


『…(鬼上司)』


それから先にお昼を食べ、夕方過ぎに雪まつりに向かった。


蘭「わぁ綺麗」

『ほんと、すごいね』


少し前ではしゃぐふたり、また隣のコナンくんが話しかけてきた。


コ「ねぇ安室さん、ここの会場の中央にある『恋人の待ち合わせ』って像の前で告白したら成就するんだって」

降「…へぇ、君でもそんな噂を気にするんだ」

コ「僕は大丈夫だよ。安室さんがどうかなって」

降「ありがとう。でも僕ももう不要だよ」

コ「え?」

降「彼女はもう、僕のだからね」

コ「…」

降「でもせっかくだから…」

コ「?」



*

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やっち(プロフ) - こんにちは。両方って無いですかね? (2022年10月24日 4時) (レス) @page33 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
降谷の嫁。。(プロフ) - 更新待ってまーす^_^ (2022年9月30日 17時) (レス) id: 972de952e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妄想たのしい | 作成日時:2022年7月14日 18時

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