case.124「見たことない通知」(ハロ嫁終) ページ29
▼A
『じんぺーっ』
松「! 危ねえだろっ」
ボールから滑り降り、陣平に受け止めてもらった。
『コナンくん、ありがとう』
コ「うん。でもよくこんな手思いついたね」
『フフ、、ちょっと昔のこと思い出してね』
コ「?」
コナンくんたちと別れ、みんなで零とヒロのとこに向かった。
『いたいた』
諸「手伝えなくて悪かったね」
伊「お前らは仕方ない」
萩「ま、無事爆発も防げたし」
『液体火薬、なんとかなりそう?』
降「あと一時間もすれば完全に中和できる」
松「さすが公安、仕事が早いな」
諸「それにしても、よく思いついたね。あんな方法」
『あぁ、昔のこと思い出して』
諸「昔?」
『ほら、みんなで公園でキャッチボールしてた時、子供が水道にボールぶつけて壊してた時あったじゃん?それで壊れたパイプに萩くんがボール嵌めて流れ止めたの』
降「あったか?」
諸「確かその時、ゼロは後からきたんだよね」
萩「そうそう、来てから俺がびしょ濡れなの見て「は?」って顔されたの覚えてる」
松「そういえば…、俺もあんときその事思い出したな」
伊「あの時?」
松「3年前の事件だよ。遠隔で爆弾が起動した時、そのこと思い出して咄嗟に噛んでたガム詰め込んだんだよ」
結果的に、あの時の萩くんの行動がみんなを助けてるのか…。
『ねぇ、そんなことよりお腹すいた。みんなでなんか食べに行こ!』
降「おい、こっちは怪我人だぞ」
『墜落するって分かってるヘリに飛び乗ったんだから、自業自得』
諸「でもこの辺はお店やってないでしょ」
『んー…』
どこかやってるお店がないか調べようとスマホを取り出して驚愕…。
『何これっ!!』
「…」
『不在着信128件!留守番メッセージも86件!メッセージなんて200件超えてんだけど!こんなの見た事ない!おかげでバッテリーあと2%なんだけど!!』
みんなの名前が並ぶ履歴、
一息で捲し立てると同期5人にキョトン顔で一言言われた。
「連絡つかなかったお前/A/ちゃんが悪い」
『ぅ……』
萩「大体どこいたの?俺めちゃくちゃ探し回ったんだけど」
『ごめん、、だってメモがね…』
伊「まぁ、無事だったからいいだろ」
『そうだそうだ…』
同期4人に睨まれるのが怖くて、班長の後ろに隠れる。
諸「でも、ゼロの怪我もあるし帰ろう」
『じゃぁ零の家でみんなでご飯ね!』
その後、零の自宅にて
ヒロの作った手料理をみんなで囲んで昔話に花が咲いた。
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やっち(プロフ) - こんにちは。両方って無いですかね? (2022年10月24日 4時) (レス) @page33 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
降谷の嫁。。(プロフ) - 更新待ってまーす^_^ (2022年9月30日 17時) (レス) id: 972de952e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妄想たのしい | 作成日時:2022年7月14日 18時