集結 ページ18
◆A
『っ…』
私は手を切り刀に血を滲ませた。
妓「というかお前、なんで毒が効いてねぇんだぁ?俺の血鎌には猛毒があるのに、いつまで経ってもお前ら死なねぇじゃねぇか!」
『…』
そういえば、手の傷が一向に治らない。
さっきはすぐ治ったのに…
鬼の細胞が、鎌鬼の毒を解毒してるから……?
宇「俺は忍びの家系なんだよ。耐性つけてるから毒は効かねぇ」
だけど、しばらくすると宇髄さんの呼吸が上がった。
妓「…ふっ、ひひっ」
宇「何を笑ってやがる」
妓「やっぱり毒効いてるじゃねぇか、じわじわと…効かねぇなんて虚勢はってみっともねぇなぁ」
宇「いいや!全っ然効いてないねぇ!踊ってやろうか?絶好調で天丼100杯食えるわ!」
その状態で強がるか…?
煉「宇髄!無理するな!」
『そーですよ。煉獄さんもいるんですから』
宇「うるせぇ!お前も毒くらってんだろ!黙ってろチビ助!」
戦い終わったらチビって言った分ぶん殴ろうかな。この人、
宇「行くぜ!派手になぁ!」
宇髄さんを皮切りに、私と煉獄さんも飛びかかる。
また宇隨さんが黒い玉を投げると帯鬼の帯がそれを掠め爆発した。
煙の中、煉獄さんが帯鬼の首を切り落とし、
私は鎌鬼に距離を詰め首に刃を振るが、鎌に弾かれた。
『っ…仕留め損なった』
妓「お前ら、気づいてるなぁ」
宇「何に」
妓「気づいたところで意味ねぇけどなぁ。こうしてる間にも俺たちはじわじわと勝ってるんだよなぁ」
「それはどうかな!」
ダンッと登場した伊之助と善逸。
『伊之助!善逸!』
善逸無事だった!良かった
伊「この伊之助様とその手下がいるんだぜ!」
そしてもうひとり現れた。
『炭治郎!』
宇「てめぇら、派手な登場じゃねぇか。気に入ったぜ!」
妓「…下っ端が何人来たって、幸せな未来にはなってねぇからなぁ」
宇「勝つぜ!俺たち鬼殺隊は!」
堕「勝てないわよ!あんた毒でやられてんじゃない!」
宇「うるせぇ!こいつらは4人とも俺の優秀な継子だ!逃げねぇ根性がある。手足がちぎれても喰らいつくぜ!
そしてお前らの倒し方も完歩した!同時に首を斬ることだ、そうだろ!」
伊「はっはー!簡単だぜ」
妓「その簡単なことが出来ずに鬼狩りたちは死んでいったからなぁ…、柱もなぁ!俺が15で妹が7、食ってるからなぁ」
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紫華 - 終わり方がいいですね‼︎続き楽しみに待ってます! (8月24日 9時) (レス) @page28 id: 7aa6fe7fca (このIDを非表示/違反報告)
夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!! (5月19日 17時) (レス) @page26 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます٩( ᐛ )و (2023年4月10日 3時) (レス) @page23 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妄想たのしい | 作成日時:2023年1月3日 18時