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行動 ページ14

◆A


『…』

伊「遅いぜ…、もう日が暮れるのに来やしねぇ!総一郎の馬鹿野郎!」

『炭治郎だよ…。向こうもすぐに動けない事情があるんじゃない?炭治郎が言ったこと守らないはずないんだから、もう少し待っていようよ』

伊「いいや、もう待ってらんねぇ!俺は動き出す!猪突猛進をこの胸に!」


と、飛び上がり天井を頭で突き破る伊之助。


伊「おい、ネズミども!刀だ!」

『あぁ、怒られるの私なのに…』

伊「よし、行くぞ子分!着替えろっ」


ネズミから刀を受け取り、隊服に着替えると部屋を飛び出す伊之助について行く。


『伊之助!』

伊「はは!猪突猛進!猪突猛進!」

『おいこら待て!イノシシ!』


伊之助は壁を壊したり、天井や床を突き破って進んでいく。


『鬼探すだけでお店壊さなくても…!』

伊「感じるぜ、鬼の気配!…ここだ!」


伊之助が床を切り刻むと、小さな穴が見つかった。


『これ…』

伊「見つけたぜ!鬼の棲家に通じる穴を…!」

『これ通れないよ』

伊「俺を侮るな。俺は身体中の関節を外せる。つまり!頭が入ればどこでも行ける!!」


と、ゴキゴキと身体の関節を外し穴に突っ込んでいく。


『怖っ』

伊「あはは!行くぜぇ!」

『伊之助!私は行けないから先に外に行くね!煉獄さんや宇髄さんと合流してみる!』

伊「おう!こっちは俺に任せとけ!」


穴の方は伊之助に任せ、私はお店の外に向かった。


『とは言え、どこにいるのか…早く煉獄さんたちと合流した方がいいよね』

煉「待ってたぞ!A!」

『わぁ!煉獄さん!』

煉「うむ!」

『今探しに行こうと…、なんでここに』

煉「ずっと荻本屋が見えるところにいた」


えぇ……、


煉「猪頭少年はどうした」

『あ。炭治郎が夜に来るって言ってたんですけど来なくて、伊之助は店の中で鬼の棲家に通じる穴を見つけたからそれを追いかけたんです』

煉「なるほど、」

『宇髄さんは?炭治郎は見てませんか?』

煉「ずっとここにいたが見てないな」


まさかもう…
いいや、炭治郎と宇髄さんなら大丈夫。他のみんなだって、絶対…

すると、少し遠くの方でドーンと音がして砂が舞っていた。


煉「『!』」

『鬼…?』

煉「行くぞ!A」

『はいっ』



鬼化→←優しい言葉



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紫華 - 終わり方がいいですね‼︎続き楽しみに待ってます! (8月24日 9時) (レス) @page28 id: 7aa6fe7fca (このIDを非表示/違反報告)
夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!! (5月19日 17時) (レス) @page26 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます٩( ᐛ )و (2023年4月10日 3時) (レス) @page23 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妄想たのしい | 作成日時:2023年1月3日 18時

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