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episode´7 ページ8

「きおつけーれい。
お願いしまーす」


私の号令。
私は2年生になって学級委員になった。
推薦された。
授業の開始と終了の号令は学級委員の仕事。
男子の学級委員は終了の、私は開始の号令をやっている。
やる気のない号令なんて言われるけど、着席の合図で座ることが出来てないあなた方に言われたくない。
私はいつだって学級委員として必死にみんなのこと、考えてるんだ。

そうして技術の授業が始まった。

技術の席は名前順。
私、進藤、唐山。
私達は同じ班だが、村本は違う。
はみごだ。

「技術めんどいのー」
「知らないのー」

進藤が私に話しかけてくる。

そういえば、カイワレ大根の水やりの日、村本と合わせるんだった。火曜日。
昨日の放課後、そう話した。

「とりまカイワレ大根の水やり火曜日は私だから。」

水やりの曜日担当を決めるときにビシッと宣言した。
けど。

「は?火曜日は俺だから。」

うわ、まさかですか、唐山くん。

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設定タグ:恋愛 , オリジナル , 学校   
作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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作者名:みなみなさんさんみなさんさん。 | 作成日時:2015年8月27日 0時

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