プロローグ『義勇の双子の兄』 ページ1
ー産屋敷邸付近にてー
ー伊黒視点ー
蜜璃「それでね!その時しのぶちゃんがねー!」
伊黒「胡蝶がどうしたんだ?(はしゃいでる甘露寺も可愛いな)」
俺が甘露寺と歩いてると、甘露寺が俺達の前でうろうろしてた人とぶつかって倒れた。
蜜璃「きゃっ!」
伊黒「甘露寺!」
?「あ・・・大丈夫ですか?」
蜜璃「ええ、大丈夫よ・・・って」
伊黒「お前・・・」
?「え?どうしました?」
そいつは・・・冨岡だった。
蜜璃「冨岡さん!こんな所でどうしたの?しかもいつも着てる羽織りじゃないわね?イメチェン?シンプルで可愛いわ!」
?「え?誰?」
伊黒「おい冨岡、それはないだろ」
?「えーと・・・あ、もしかして僕の事、義勇と間違えてる?」
伊黒「は?どういう事だ?」
静樹「僕は冨岡静樹。冨岡義勇の双子の兄です」
蜜璃「冨岡さんの双子のお兄さんだったのね!双子なのもあって凄く似てるわ!」
静樹「今日から僕を柱にするから来てほしいと御館様に呼ばれたのですが、場所が解らなくて困ってたんです」
蜜璃「そうなのね!私達も柱合会議で今から行くのよ!一緒に行きましょ!」
静樹「ありがとうこざいます。助かります」
伊黒「(冨岡の・・・双子の兄か・・・)」
静樹となら・・・仲良くなっても良いかもな。
そう思いながら、俺達は御館様の所へと向かった。
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