刀鍛冶の里編7 ページ36
無一郎side
?「ヒョヒョッ初めまして、私は玉壺と申す者。殺す前に少々よろしいか?」
玉「今宵三方のお客様には是非とも私の作品を見ていただきたい!ではまずこちら」パンパン
玉「“鍛人の断末魔”で御座います!」
鉄鋼「金剛寺殿、鉄尾さん。金池さん。鋼太郎。あああ…」
小「鉄広叔父さん…!!」
玉「そして極めつけはこれ!!このように刀を捻っていただくと…」
小「ギャアアア!!うわああやめろーーーっ!!」
時『おい、いい加減にしろよクソ野郎が』
玉「ヒョッ…」
玉「まだ作品の説明は終わってない!私のこだわりはその壺の…」
パガ
時(移動が速い。また逃げられた)
玉「よくも斬りましたねぇ私の壺を…芸術を!!脳まで筋肉でできているような貴様らには私の作品を理解する力はないのだろう。それもまた良し!!」
ズ…コポ
千本針魚殺!!!
ガガガガ
時 ダン『!!』
鉄鋼「わああ小鉄少年!」
鉄鋼「あっ!!」
鉄鋼「時透殿!!」
時『邪魔だから隠れておいて』
ブウ
バババ
ギャギャギャ
玉「ヒョヒョヒョ針だらけで随分滑稽な姿ですねぇ。本当に滑稽だ。つまらない命を救ってつまらない場所で命を落とす」
いてもいなくても変わらないような
つまらねぇ命なんだからよ
誰だ?昔同じことを言われた気がする
誰に言われた?
夏だ。暑かった
玉「ヒョヒョッしかし柱ですからねぇ一応は。どんな作品にしようか胸が躍る」
時『うるさい。つまらないのは君のお喋りだろ』ガッ
ズッ
ドパ
ゴボボ
血鬼術 水獄鉢
玉「窒息死は乙なものだ、美しい」
グニ
駄目だ斬れない
玉「鬼狩りの最大の武器である呼吸を止めた。もがき苦しんで歪む顔を想像すると堪らないヒョヒョッ」
玉「里を壊滅させれば鬼狩り共には大打撃。鬼狩りを弱体化させれば産屋敷の頚もすぐそこだヒョッヒョッ」
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月18日 10時