刀鍛冶の里編6 ページ35
無一郎side
時『邪魔になるからさっさと逃げてくれない?』
バカ
時『!!』
小「うわあああありがとう〜!!」
小「死んだと思った俺死んだと…怖かったうわあああ」
時『こんなことしてる場合じゃないや。僕はもう行くから後は勝手にして』
小「待って!!鉄穴森さんも襲われてるんです。どうか助けてください、どうか…!!」ベタッ
時『いや僕は…』
“君は必ず自分を取り戻せる
無一郎”
“混乱しているだろうが今はとにかく生きることだけ考えなさい
生きてさえいればどうにかなる”
“失った記憶は必ず戻る
心配いらない
きっかけを見落とさないことだ”
“ささいな事柄が始まりとなり君の頭の中の霞を鮮やかに晴らしてくれるよ”
小「う、わ、あ、ぁ!ちょっちょ…!!」
小「もうちょっとゆっくりで!!あともうちょっとだけ!!」
これは正しいのかな?こんなことしてたら里全体を守れないんじゃ……
いや、できる
鬼殺隊霞柱
時透無一郎だから
ザン
鉄鋼「おおっ、時透殿これはありがたい。瞬きする間に斬っている」
時『あなたが鉄穴森という人?俺の刀用意してる?早く出して』
鉄鋼「おやっこれは酷い刃こぼれだ」
時『だから里に来てるんだよ』
鉄鋼「なるほどなるほど。では刀をお渡ししましょう」
時『……随分話が早いね』
鉄鋼「炭治郎君に頼まれていたんですよ、あなたの刀のことを。そしてあなたをわかってやってほしいと」
時『炭治郎、炭治郎が…』
鉄鋼「だから私はあなたを最初に担当していた刀鍛冶を調べて…あっそうだ」
鉄鋼「鋼塚さん!!」
鉄鋼「良かった!!魚の化け物はいない!!」
鉄鋼「中には時透殿に渡す刀もあります!!それを持って…『いや駄目だ』えっ何すか?」
時『来てる』
?「ヒョッ」
?「よくぞ気づいたなあ。さては貴様、柱ではないか」
?「そんなにこのあばら屋が大切かえ?こそこそと何をしているのだろうな、ヒョッヒョッ」
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月18日 10時