合同任務3 ページ25
弐「あのさ、俺についてくるのは勝手だけど、俺は基本的に女の子しかいらないんだよね〜」←流石に女の子とまちがえなかったみたいですw
ガリッ
時「くっ…!」
霞『無一郎!』
弐「ん?あぁ、女の子じゃないか!やっと俺の元にやってきたんだ!」
霞『はあ?あんたになんか会いたくもないんですけど』
弐「えーっ!まあ殺して取っちゃえばいいだけだし♪」
弐「まずはボロボロの彼から!」
ヒュン
時「っ!」
時「霞!そいつの出す冷気を吸ったら駄目だよ!肺が凍る!」
霞『分かった!』
時「あと、その鬼は女に執着がある!くれぐれも殺されないように!」
弐「君は人の心配をしている暇があるのかな?」
ギャコッ←無一郎を飛ばした音
弐「君、結構しぶといから、一旦ひいてもらうよ」
時「霞ー!気をつけろ!殺されたら許さないからね!」
霞『分かってるって!』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
上弦の弐と柱の1対1。
これは、いくら柱の中でも1、2を競う私でもかなり厳しい。
無一郎、早く戻ってきて!
日の呼吸−烈日紅鏡
弐「うーん、凄い技だけど、頚には届かないや」
霞『軽々と話すな鬱陶しい』
日の呼吸−幻日虹
フッ
弐「あれ?消えた?!凄いね、この攻撃はかわせないと思ったのに!」
日の呼吸−日暈の龍 頭舞い
弐「速い…!やっぱり君は俺に食べられるに相応しい!」
弐「何で嫌がるの?君は俺に食べて“もらえる”んだよ?何十年、何百年と生きることが出来るんだよ?」
霞『私は別に生きたくない!無惨を倒して死にたい!』
弐「はぁ…しょうがないなぁ。もう、“パパッと殺して食べてあげるよ”」
時「霞ー!」
何を言ってるんだ、この鬼は。
…でも、怒りだけでは勝てない。
日の呼吸−陽華突
グサッ
頚が半分まで切れた!
勝てる…!
ピチュピチュ
弐(日の出…!)
弐(まずい、この場所は…!)
弐 ダッ
ギッ←刀が持ち手から抜ける
弐(あの子を食べられないのは残念だけど、早く日陰へ行かないと!)
霞『オイ!テメェ逃げるなぁ!勝ち逃げなんて許さないからな!
次は必ず殺す!覚えてろ!』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
弐「戦ってて思ったんだけど、あの子どこかで…?いや、これは俺の記憶じゃない。“無惨様の記憶”だね」
弐「次はいつ会えるのかなぁ?楽しみだなぁ♪…今度こそ、必ず君を殺すから。待っててね♪」
…上弦の弐が霞と会う日は来るのだろうか?
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月18日 10時