合同任務1 ページ23
霞『無一郎ー!遅い!ぜんっぜん来ないから、私迎えに来ちゃったじゃん!』
時「えっと…誰だっけ」
霞『は?』
時「…」
なんで?なんでなんでなんで?!
私達、先日気持ち伝えあったばっかじゃん!
もう忘れたの?いや、今まで忘れたことのない、名前まで忘れられてるんだけど?!
霞『無一郎ー!思い出してよぉ〜!』
時「…あ、そっか。ごめんね、霞。実は僕、昨日新しい事しすぎて、記憶が所々飛んでたんだよね」
霞『はぇっ?!そんな簡単に“記憶が飛ぶ”もんなんですか?記憶が“なくなった”じゃなくて、“飛んだ”だよ?!』
時「記憶が飛ぶのはしょっちゅうあるよ」
霞『えぇ…』ドン引き
時「で、合同任務だったよね。早く行こ」
霞『いや、待たせてたのはそっちでしょ?!』
時「うるさいな。とにかく行くって言ってるでしょ」
霞『…』ムスッ
付きあって、一段と生意気になった気がするんですけど
時「可愛い」クシャッ←髪の毛
霞『っ!い、いきなり何して…』
時「ふふっ」
霞『「ふふっ」じゃないし!もーっ!』プンプン
時「照れてるのも可愛いよ♪」
霞『やだ、キモい!』←言葉何時代?
時「じゃ、行くよ」
無一郎は何にもなさそうにしてるし。
どうゆう神経してんのよ、あの人
時「…」
でも、ほんの少し、無一郎の耳が赤くなっているような気がした。
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月18日 10時