いざ、初任務! ページ14
は「カスミ、コノヘンダヨ!」(霞、この辺だよ!)
霞『りょーかい!』
グラァァァ
霞『鬼だ!西の方から声がする!』
全集中−日の呼吸−斜陽転身
ザジュッ
霞『さっさと死ね。糞が』(満面の笑み)
霞『…あっちからも鬼の気配がする。多分雑魚鬼だけど』
ヒュン
「きゃぁぁ!」
霞『女の人がいる。まずはその人を助けなきゃ』
日の呼吸−円舞
霞『大丈夫ですか?怪我の手当ては後でしますので、今は此処から動かないで下さいね』
ダッ
日の呼吸−円舞一閃
ザジュッ
鬼「ぐぁぁぁ!」
霞『今怪我の手当てをしますね。あ、そうだ!近くに手当てをしてくださるところがあるので、それまで少し我慢していて下さいね』
女「は、はい…」
−藤の花の家紋の家−
婆「日柱様で御座いますね。中へどうぞ」
霞『この人の怪我の手当てをしてほしいんです。私はまだ任務の途中でして。先程の場所へ戻らなければならないのです。この人は後で迎えに来ます。ですから…』
婆「はい。了解致しました。御武運を」
−山に戻ったー
霞『…っ。強い鬼の気配。まさか、上弦…?』
ダンッ
鬼「あらぁ、来たの。ん?貴方、もしかして柱?」
霞『鬼の質問に答える価値はない』
ガヒュン
鬼「へぇ。良いわね貴方。気に入ったわ」
霞(…近づいて見たところ、この鬼は下弦の弐。大して強くないだろうな。早く終わらせないと)
鬼「よそ事を考える暇もあるのね。でも、そんな事が考えられるのは今の内よ。夜が明ける頃には、あなたは…」
鬼「死んでいるだろうから!」
ガヒュッ
霞『っ!』
鬼「あらあら、どうしたの?柱の割には弱いわね?』
ドンッ バシッ
シャキンシャキンッ
鬼「うんうん!いい刀ねぇ!きっと、刀鍛冶も腕のいい人なのねぇ!」
鬼「でも、私は腕のいい奴ほど殺したいと思っているのよ!残念ねぇ!」
霞(この鬼は斧を使って攻撃するのね。手元をよく見て、反射能力を上げて。もっと!)
すぅ
霞(見えた!“透き通る世界“!)
日の呼吸−火車
ザクッ
鬼「…き、斬られたぁぁぁ!ぅわぁぁぁ、私が斬られるはずないのにぃぃぃ!この、ウジ虫が!」
ババッ ガガッ
霞『さっさと死ね。クズが!』
霞『ふぅ…。疲れた…。腕も斬られたし…。あの人を、む、かえに、行かなきゃ、いけな、い、のに…』ガクッ
そこで私は、意識を手放した。
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月18日 10時