俺と味噌汁 ページ13
ｼﾞﾘﾘﾘﾘｯ
ｼﾞﾘﾘﾘﾘｯ
ﾊﾞｼｯ
『あ゛ーー』
『ねみぃ・・・』
『今日は学校行くか・・・』
昨日は喧嘩賭博見に行って学校サボったしなぁ
目覚まし時計を止めてベッドの上でグダグダしてると、1階から母さんが
｢Aー！起きてる〜？｣
『起きてなーい』
｢朝ごはん冷めないうちに食べてねー！｣
と、声を掛けてきた
起きてないって言ってんのに
仕方なくベッドから出てリビングへ向かう
「おはよう」
『はよ』
顔を洗い席に着くと、
『・・・・母さん、何コレ』
そう言って俺が指差したのはテーブルの上に置いてある紫色の液体
｢あぁ〜、それはねぇ｣
｢お母さんのスペシャルお味噌汁！｣
え？味噌汁？コレが？？？
｢この前テレビでお味噌汁特集をやっててね、色んな具材が入ったお味噌汁があって美味しそうだったの！｣
「だからお母さんも、自分オリジナルのお味噌汁を作ってみたのよ！｣
『ヘー、ソウナンダー』
、
口内炎に苦しみながらも、なんとか朝食を食べ終えた俺は(以外と味噌汁は美味かった)準備を済ませて家を出た
話は変わるが、俺は学校では基本的に真面目だ
サボりはマイキーに誘われた時しかしねぇし、授業もちゃんと受けている
友達も普通にいるし、勉強もそこそこ出来る
でも、学校は人が多いからスゲェ疲れる
想像してみてくれ
時間や場所関係なく周りの奴らの心の声が聞こえてきて、その中にはその人が隠しておきたい秘密や、他人の悪口なんかも混じってるんだぜ？
しかも俺は、その声を聞いてなかったことにして生活しなくちゃならねぇ
ホント、神経がすり減るどころじゃねぇよ
なーんて事を考えていたら、学校の校門が見えてきた
校門の横では、校長が生徒に挨拶をしている
校長先生、今日も良いハゲ具合ですねぇ
｢おはよう｣
『おはよーございま｢おーい、キリちゃーん！｣
あれれ？おかしいなぁ
俺のことキリちゃんって呼ぶのは1人しかいないはずだけどな〜
『ったく、何でオマエらがここに居るんだよ・・・』
後ろを振り向くと、案の定マイキーがいた
あとドラケンも
マイキーとドラケンってニコイチ感ハンパねぇよな(現実逃避中)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラフ(プロフ) - もなかもなかじゃんぼさん» 気に入っていただけて嬉しいです！この設定面白いな〜って自分でも思ってます←作者が受験生なのであまり更新出来ませんが、これからも頑張りますね！ (2021年12月13日 16時) (
レス) id: 90ef24e7fc (このIDを非表示/違反報告)
もなかもなかじゃんぼ - ひいい！更新ありがとうございます！ (2021年12月13日 2時) (レス) @page39 id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
もなかもなかじゃんぼ - この設定凄くいいですね。東リベだと特に…面白いです！続き気になりまthu… (2021年11月20日 17時) (レス) @page35 id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
ラフ(プロフ) - ホントに助かりました。ありがとうございます！これからもリクエスト等ありましたら、気軽にコメントくださいね(*^-^*) (2021年8月25日 16時) (レス) id: 90ef24e7fc (このIDを非表示/違反報告)
うゆ(プロフ) - ラフさん» いえいえ！お役に立てて何よりです、！これからも更新頑張ってください (2021年8月24日 22時) (レス) id: d0edbdc07a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラフ | 作成日時：2021年8月17日 16時
