至上主義 #3

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ある日の休日。



私は暇すぎて一人で旅に出ることにした。





とは言ってもここは田舎。

久々にショッピングでもしたいな。


そう思った私は東京に出かけようと思い、遊びに来ていた。







『ふぅ〜大満足！』


ショッピングも終え、大満足で気分がいい私。




今はもう夕方で明日も学校だし、そろそろ帰ろっかな、そう思って道を歩いていると。







道端で倒れている人が。



『大丈夫ですか…って、佐川くん？！』


佐川「…っ、Aさん？なんでここに、」







そこには血を流した佐川くんが。




『どうしたの、その傷！誰にやられたの！』


佐川「カツアゲされた…不良に、」


『不良…』







その見た目だから不良にも絡まれるのだろう。



にしても…東京って怖い不良いっぱいいそうだな、
そう思って立ち上がる。








『お金は私が取り返してくるから、早く病院いきなさいよ。』


佐川「でもっ、Aさん1人じゃあぶな、」


『ばーか、私を誰だと思ってんのよ』



私そう言いながら来ていた上着を佐川くんにかぶせ、不良が逃げて行ったという場所へ向かった。

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