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そのまま歩いて公園に向かうと、三橋くんがバットを持ってうろついている。
何事だろうと思い、約束場所のトイレの中を除くと。
『え、』
そこで目にしたものは信じがたいものだった。
トイレの真ん中で頭から血を流して倒れてる、紅高の制服の男。
そして、血のついたバッドを持っている三橋くん。
『この人…死んでるの?』
伊藤「おめー…なんてことすんだよ…ちょっとは加減しろよ!」
三橋「ばっきゃろー!俺じゃねえよ!」
そう言いながら否定するが、
血のついたバッドを持っていることから信じることはできない。
伊藤くんもそう思ったのか、三橋くんに言う。
伊藤「じゃあそれなんだよ…」
三橋「あ?…う、うわぁ!なんじゃこれえ!」
血のついたバッドを見てそう叫ぶ三橋くん。
これは本当に驚いているのか、
それとも演技なのか。
頭の中はごちゃごちゃになってわからなかった。
『どうゆうこと…』
三橋「ばか!俺じゃねえ!このバッドは今井のやろうをぶん殴ってやろうと思って拾ったんだ!そもそも俺には動機がねえ!
伊藤「三橋…お前は動機がなくてもやる男だ。」
三橋「ええ…伊藤くん僕をそんなふうに見てたのかよ…」
もうなにがなんだから分からなくなって気づけば私は涙が溢れていた。
『三橋くんの馬鹿!!なんでもっと計画的にやらないの!!』
三橋「いや違うって言ってるよね?」
そう言いながらも私の涙を拭おうとする三橋くんの手を私はバッと振り払う。
『さいてい…』
私はそうとだけ言ってその場を後にした。
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の(プロフ) - カシューナッツ炒めさん» ありがとうございます!そんなこと言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいです…!これからもよろしくお願いします! (2020年8月15日 18時) (レス) id: ea25780e96 (このIDを非表示/違反報告)
カシューナッツ炒め - うわぁああぁぁぁぁぁ゛この作品私がはじめて読んだ夢小説なんですよ(最近見始めた)!!!#1のいちごみるくのシーン大好きです!!これからもドンパチ推していきます!!あいらぶゆうぅうぅぅぅぅ゛!!!! (2020年8月15日 8時) (レス) id: 629da356f3 (このIDを非表示/違反報告)
の(プロフ) - いずなさん» ありがとうございます!すごい嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2020年8月1日 21時) (レス) id: ea25780e96 (このIDを非表示/違反報告)
いずな(プロフ) - この作品大好きです^^ (2020年8月1日 18時) (レス) id: f5ee51c946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:の | 作成日時:2020年7月27日 22時