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するとその瞬間、犬のジョンの写真を破り、いかにも紅野さんが破ったと思わせたように私たちは叫ぶ。
三橋.伊藤「「『うわあー！なんてことすんだー！』」」
紅野「ふざけんなよ、なんだよこれ！」
紅野さんがそういうと後ろから聞こえる生徒の声。
「白原くん、ひどい！！」
その声と同時に十数人生徒がこちらへ寄ってくる。
紅野さんは状況が理解できてない様子。
紅野「おまえら…どうして、」
『みんな白原くんの表彰パーティーをしようって言って集まってくれたんです…なのに…』
私が悲しそうな顔をすると1人の生徒が口を開き始める。
「おい見てたぞ！なんで割ったんだよ！」
「弟さんが、おまえのために、手作りしたんだぞ！」
三橋「白原さんに…ジョンの元気な姿を見せたいって…」
伊藤「こいつの弟…病気でこれねぇから、」
すると焦ったように早口で喋り始める紅野さん。
紅野「ちがう！こいつら俺が助けたやつでもなんでもねぇんだよ！こいつら嘘ついてんだよ！
だいたいさ、ほら、こいつら見た目からして悪そうじゃんか、な？」
そう言って三橋くんと伊藤くんを指差す。
三橋「おれ…こんな見た目だから…周りに信用されないばっかで…」
「見た目で人を判断するなんて…」
「見損なったぜ…」
そう言いながら紅野さんを冷たい目で見る生徒たち。
するとなにかが切れたように、紅野さんはこう言った。
紅野「てめぇら…そういうエンディングか…」
そう言いながら落ちてた瓶を拾い、手すりで瓶を割る。
あれで叩かれたら、もちろん傷つくだろう。
紅野「殺してやる…おまえらぜってぇぶっころしてやる！！！！」
そう言いながら私たちに割れた瓶を向ける紅野さんを女子生徒たちがなだめる。
「白原くん、やめて！」
紅野「うるせえおれは元々こういう人間なんだよ、はは、おれがどんだけこえー人間か…思い知らせてやる！」
すると割れた瓶を持って私達に攻撃しようとしてくる紅野さん。
その紅野さんの手を、三橋くんはぐっと掴み、そのまま殴りかかった。
殴られたかと思えばその場に倒れ込む。
勝てないと思ったのか、気絶してるフリをしてる紅野さん。
それに気づいた私は、無理やり立ち上がらせて、低い声でこう言った。
『私の大切な人たち…傷つけた仕返し』
そう言って私は紅野さんの顔を思いっきり殴ると、紅野さんは空へ吹っ飛んでいった。
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の(プロフ) - カシューナッツ炒めさん» ありがとうございます！そんなこと言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいです…！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月15日 18時) (
レス) id: ea25780e96 (このIDを非表示/違反報告)
カシューナッツ炒め - うわぁああぁぁぁぁぁ゛この作品私がはじめて読んだ夢小説なんですよ(最近見始めた)！！！#1のいちごみるくのシーン大好きです！！これからもドンパチ推していきます！！あいらぶゆうぅうぅぅぅぅ゛！！！！ (2020年8月15日 8時) (レス) id: 629da356f3 (このIDを非表示/違反報告)
の(プロフ) - いずなさん» ありがとうございます！すごい嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月1日 21時) (レス) id: ea25780e96 (このIDを非表示/違反報告)
いずな(プロフ) - この作品大好きです^^ (2020年8月1日 18時) (レス) id: f5ee51c946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：の | 作成日時：2020年7月27日 22時
