合宿-2-~70~(°д°) ページ35
『…は?』
不服そうだね、と言われもちろんと答えてからコンマ数秒。
なぜか壁ドン☆を京治にやられています。
『京治、退け。人来たらどーすんだよ!』
極力小声で解放を呼び掛ける。しかし。
「いいんじゃない？見せつければ。それに生意気な後輩はしつけなきゃ。」
『てめぇ頭逝ったか』
刹那耳を触られる。
『ひゃっ!…ッ』
急いで口を抑える。平然を装い壁と京治の間を出る。
『は、っけ、京治！何やってんだよバカが！』
廊下の壁に力なく寄りかかり怒鳴る。
京治は涼やかな顔で言った。
「あのさ、A。」
口に手を添え俺の耳に当てる。少し抵抗があるが渋々受け入れる。
「お前可愛いの自覚しな?じゃないと」
＿＿＿喰われちゃうよ?＿＿＿
そう囁かれ意味を考える。まず俺は今男装中だ、可愛いとかはない。まあ男装していなくても。
あれ、何でだろ、自分で言っておきながら目に塩水が…←
それにあれだぞあれ、俺男だって思ってる奴の方が多いんだし俺を今京治がやったようにしたらhomoだぞ!?←
それに…「わあッ！」
『あああああ!?』
考え込んでいる内にいきなり京治が耳元で叫ぶ。
『おま、京治低学年かよ』
耳を抑え言い放つ。
あー、ぼわんぼわん京治の声が頭ん中でリピートされてる…
「だってAさ、あのままじゃずっと考えてただろ?」
俺なりの思考妨害。
そういわれ言い返そうと思い京治を見る。
京治はどこかを見ていて横顔しか見えなかった。
しかし本当
『イケメンになっちゃったよな…』
「?」
思わずぼそりと口にしてしまいこちらを向かれる。
コイツ耳良すぎだろ…
「なに?俺に惚れちゃった?」
笑いながら問いかけて来る。
きっと向こうも冗談なのだろう。こちらも冗談で返す。
「そーかもな。イケメンさん?」
さっきの返しも兼ねて京治の顎をくいっと上げてから音駒の部屋への道を歩き出す。
京治の顔が少し赤い事には気付かずに。
#####
わあAさんイケメソ…←
えー62での夢で出てきた方、赤葦さんでしたね☆((殴←
わかった方には先着で赤葦さんをプレゼント！
…しません。←
ラッキーハイキューアイテム！
及川さんと岩ちゃんのショタ写真
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
けい - 62話の解答赤葦さんですか？ (2016年3月21日 13時) (
レス) id: 8d6b86ff12 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そると x他2人 | 作成日時：2015年8月20日 14時
