ハイキュー!!【灰羽リエーフの幼馴染みは】「お前イケメンだよな～」『そうか？(ｲｹﾒﾝｽﾏｲﾙ』全-貴「イケメン(ﾄｩﾝｸ」←【イケメン女子でした。】 (ページ2)

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二日目~39 ページ2

夜久side

屋上にAが先に(フルスピードで)行った後、急にリエーフと犬岡が競走を始めて走っていってしまってから約3分。

あとで叱っておこうと小声で言うと、さっすがオカン～と言った黒尾を潰してから屋上へ向かう。

１年を迎えに行ってから屋上へ行くため移動距離は意外と長い。

カタン、カタンと屋上へと続く階段を登る。

少し心配で先に登っているとリエーフの声が。

なにやってんだリエーフ！と一番扉越しでも煩かったリエーフを叱るように言いながら扉を開けると…

見たこともない綺麗な女が立っていた。

しばらくフリーズしていた頭をフル回転させて考える。

制服はうちの学校のもの。しかし男子用。

風になびく長い茶髪からして女だ。

髪を伸ばして気取っているやつもいるが違うだろう。恐らく腰を越して膝位まである。

顔は…あれ、見覚えがあるような…

頭を引っ掻き回してこの顔を探している内に黒尾がいきなり話しかけてきて本能的に向こう向け！と追い出してしまった。

何故だろう、と考える内にしっくり来る答えが見つかる。

この答えを見つけた時、溜め息をつき自分はこんなにも単純だったのかと思った。

好きなんだ、この女が。

黒尾に取られたくないし、見せたくもない。

きっと黒尾だって惚れる。

まだ自分の物でもないし、名前も知らないのに、滑稽な話だ。

自分を声には出さずに嘲笑った。

そして顔も思い出した。

Aだ。

しかしその時は言えずにスマンと言って屋上を後にした。

その後の昼飯ではA、犬岡、リエーフには全否定され、居なかったと言われたが、出ていった奴は居ないしAもあの時居なかった。

証拠を幾らつきつけても否定される。

俺の初恋どーすりゃいいんだよ…

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まさかの夜久さん初恋。

いや、あのですね、駄作者の中では夜久さんは純粋で可愛い天使なんですよ(知らん)

あ、あとあざとかわいい的な((殴