ハイキュー!!【灰羽リエーフの幼馴染みは】「お前イケメンだよな～」『そうか？(ｲｹﾒﾝｽﾏｲﾙ』全-貴「イケメン(ﾄｩﾝｸ」←【イケメン女子でした。】 (ページ1)

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二日目~38 ページ1

ガタン、と音を立て開いた扉の先には

夜久さん。

夜久さんは元々大きな猫目をさらに見開いて俺の事を見る。

時間が止まったように感じる。

そんなときだった。

「なにしてんだー？早く飯食おうぜ「黒尾！向こう向け！」

沈黙を破り屋上へと入ってきたのは主将。

これからシリアスクラッシャーって呼ぼうかな、そんなことを冷静に考えてしまった俺を見る前に主将は扉の奥へと消えていた。

もちろん夜久さんが扉を閉めたからである。

そのあと夜久さんは後ろを向いたままなんかスマン。と言い残し屋上から出た。

その隙に慣れた手つきでウィッグをかぶる。

長かった茶髪はウィッグの中へ消え、元の短いベージュのような髪型へ戻った。

走を見ると軽くフリーズしており俺を見るや否や叫びそうだったので押さえつけておいた。

GJ、俺。

その後俺、走、リエーフは夜久さんしか見られていないことを良いことにすっとぼけをしていた。

夜久さんは最後まで疑っていたがなんとか誤魔化した。

…否定した時に夜久さんが「…むぅ。」と言っていてﾀﾋにそうになった。あざとい。