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file2.数年がたち学生となった彼女の挑戦 ver.17 ページ33
自ら警察になりたいと言っているのにわからないとはとAは自分ながら呆れていれば、梓が気遣うかのように「あら、そうなの？ ごめんね」と言った。
いや、本当は分かるのだがと思いつつ、その公安警察直属のご本人である降谷零がいるため、彼のためできれば公安の仕事の全貌をさらけ出すのは控えようと、詳しいことは言わなかったため、この話はAの発言で終わりとなったのだった。
8時30分を回ったころ。店を閉める時間になり閉店の準備をするのはAと安室と梓だが、彼女は帰るといい、店内にいるのはAと安室だけとなった。
(き、きまずっ……)
会話がなく、ただただ時間だけが流れていく静かな店内。準備が終わると、カランカランと入り口のドアが開いた。
「いらっしゃいませ。すみません、本日はもう閉店しました……。また後日……。」
目の前の客は御子を見ると目を大きく見開き、己の前世の名前である「朱莉(あかり)っ！？ 」と言ったのだった。
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らいむ - すごく臨場感があって最初の方は本当に作者様死にかけてるのかと思っちゃいましたw面白かったです (5月6日 17時) (
レス) @page10 id: 9b7e45a499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーー | 作成日時：2022年5月16日 18時
