守りたいもの〜

目覚めると ページ10

今日はひやまが見舞いに来てた。さえじまの方には藤川がいる。あの二人の邪魔はしたくないとばかりに。
ピクッ(手が動いた音です。表現力ないです)
ひ「白石！」
白「…や…ま……せ……せい……………？」
ひ「藍沢！白石！」
藤「白石！大丈夫か！」
白「これ…で……大丈夫……に…見え…る？」
藍「白石。わかるか。」
白「うん。」
藍「手を上にあげて保てるか？」
白「大丈夫よ」
灰「白石先生！」
白「そんな大声出さなくたって……ねぇさえじまさんは？お腹の子どうなったの？大丈夫なの？」
藤「目が覚めないとわからないって。植物状態もありえる。」
白「そんな…。私が無理矢理にでも早くヘリおりてもらえば……。」
藤「白石のせいじゃないし、はるかは絶対に元通りになる。」
横「白石先生ー！」
白「横峯さん。どう？あれから藍沢先生に何かいわれた？」
藍「何で俺なんだよ。」
ひ「あんたがいない間私がしかってたから平気。」
白「あ、そう。」
雪「先生。大丈夫ですか」
白「見ての通りよ。)
橘「良かった良かった。」
三「後はさえじまね。」
藍「必要なものは。」
白「カルテとパソ」
全「仕事しないでやすめ！ 休んでください！」
白「だって……。必要なものだよ。」
藍「ねてろ」
白「せめて！医療書。」
ひ「はいはい。もってきてあげる。」
白「ありがとう。」

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