５１ side.深澤辰哉 ページ5
岩「大丈夫か深澤」
深「いや…俺は別に…」
宮「……」
阿「照！」
部屋に入ってきたのは阿部ちゃんだった。
深「あ…阿部ちゃん…」
阿「ﾋﾞｸｯ！の、のんちゃん…つれてきたよ…」
野「やほー何が起きたー？」
岩「翔太がねぇ…」
俺は翔太のほうを見る。
翔太は涼太の胸の中にずっと顔をうずめていた。
体が少し…
震えている…
俺…なんか悪いことしてしまったみたい…
深「ご、ごめんなさい！俺の…せいで…」
岩「いや、まぁ翔太のこと教えてなかったこいつも悪いし」
そういいながら岩本は涼太の頭をﾂﾝっとつつく。
涼太は嫌がるように頭をふった。
野「えーっとじゃあ辰哉はあっちで俺と話でもするか、翔太のことは涼太たのんだ」
宮「…ああ…」
俺は野澤に無理やり部屋を追い出された。
俺たちはリビングへ阿部ちゃんと岩本もついてきていた。
岩「ていうか阿部お前また深澤にビビってたろ」
阿「そ、そうだっけ？」
岩「はぁ…そろそろなれろって…」
阿「うっ…」
リビングのソファがあるところに適当に座る。
野「えっとーじゃあさっき何があったのか教えてもらおうか」
深「じつは…」
俺はさっきまでのことを野澤に話した。
野「うんうんなるほど…辰哉〜いったよね俺この家の人傷つけるのは許さないって」
野澤は俺のことを冷たい目でじっと見る。
深「ｿﾞｸｯ」
岩「べつに深澤だけが悪いっていうわけでもないだろ、翔太のことつたえてなかった涼太が悪いっていうか…俺らも知ってたんだからちゃんと深澤に伝えておけばよかったんだよな…」
野「それもそうか」
岩「とりあえず翔太のこと教えてやるかな」
野「そだね、じゃあ岩本たのんだ」
岩「阿部頼んだ」
阿「なんで！？」
岩「なんとなく」
阿「わ、わかっ…た…えっと…翔太はね実は
笑うことしかできないんだ…
深「え！？」
阿「理由はわかんないんだけど…翔太のもう一つの奇病なんじゃないかって俺たちは考えてるけど…」
深「笑うことしか…できない…」
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渡「んー…りょうたぁ」
宮「大丈夫？…」
渡「うん…もう大丈夫だよ♪」
宮「無理しないで…」
渡「大丈夫だから♪」
宮「そっか…」
渡「涼太…おなかすいた」
宮「ほらぁｗ朝ごはん食べてないからｗ」
俺は翔太のほっぺをむにぃとつまんだ。
渡「んにゃぁ…」
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囚われ人(プロフ) - ユッキーナさん…あなたのコメントをみてすぐ直しに行きました…初投稿というのもありなにもわからなくて…ごめんなさい…ほんとうにもうしわけありません… (2017年4月1日 17時) (
レス) id: 799869369d (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - オリフラを外して下さい。せっかく面白いのに・・・勿体ないです。 (2017年3月20日 18時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
山田 - とても面白いてです！これからも頑張ってください！！ (2016年9月11日 10時) (レス) id: eb6d60eac2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：（＝△＝） | 作成日時：2016年7月28日 2時
