７２ side.深澤辰哉 ページ26
？『…や…』
？『…ｔや…！…』
？『辰哉！！』
ｽﾞｷｨｯ！
深「っ！？」
頭の痛みで目を覚ました。
俺は冷たい白い床の上で寝転んでいた。
俺は体を起こす。
すると大介がソファに体操座りで座って縮こまって、父さんが奥で椅子に座ってパソコンをいじっていた。
深「大介！」
佐「辰哉！」
深「ｸﾞｯ！？」
俺は大介の所へ走ろうとしたが足の痛みでそのまま倒れこんでしまった。
深父「大介！座ってなさい！」
佐「ﾋﾞｸｯ！？」
大介はとぼとぼとソファに座った。
すると父さんは俺に近づいてくる。
深父「何しに来た辰哉」
深「大介を助けに来たんだよ！大介を返せ！！」
深父「あいつを拾ってやって育ててやったのは俺だ、だからあいつは俺のものだろ？」
深「大介を物として扱っていただけだろうが！！」
深父「拾ったのは俺なのだからどう使うかは私の勝手だ」
深「大介を物みたいに言うな！！」
深父「うるさいな…お前も大介のように実験台として使ってやる生かしてやるだけでも感謝しろ」
深「だまれぇ！！」
俺は父さんに飛び掛った、足の痛みなんて…感じなかった。
俺は父さんの顔をおもっきり殴った。
深父「ぐっ！？くそ！！」
父さんは俺の腹にけりを入れた。
佐「辰哉ぁ！！」
深「っ！ぁああ！！」
お腹に痛みが走っていく。
でも俺は立ち上がる。
やられるわけにはいけない。
俺は絶対こいつを
殺してやる
俺は父さんの顔面をまた殴り、後ろにバランスを崩した父さんの服を後ろから引っ張りこけさせた。
そして首に手をあてｸﾞｯと力を込めた。
深父「あがっ！や、やめろ…」
深「やめるわけないだろ」
力をどんどんと込めていく。
父さんは顔をゆがめていく。
深「死ね」
佐「辰哉！！」
深「大介？」
俺は大介の方を見る。
深父「馬鹿が」
深「っ！？」
父さんは俺の頭に拳銃を向けた。
深父「もういい、お前は邪魔だ
死ね
深「っ！」
ﾊﾞﾝｯ！！
俺は少し頭を横に振った。
だが頭を拳銃の弾がかすった。
深「あぁ！」
父さんは俺を蹴り飛ばし俺は壁に激突した。
深「うぐぁ…く…そ…」
視界がどんどん暗くなっていく。
俺は…大介を助けなければいけないのに…なの…に…
佐「辰哉ぁ！っ！」
すると大介は父さんに飛び掛った。
ヤバイ…大介が危ない…大介を…たすけなきゃ…
俺の意識は薄れていくばかりだった。
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囚われ人(プロフ) - ユッキーナさん…あなたのコメントをみてすぐ直しに行きました…初投稿というのもありなにもわからなくて…ごめんなさい…ほんとうにもうしわけありません… (2017年4月1日 17時) (
レス) id: 799869369d (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽｀*)(プロフ) - オリフラを外して下さい。せっかく面白いのに・・・勿体ないです。 (2017年3月20日 18時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
山田 - とても面白いてです！これからも頑張ってください！！ (2016年9月11日 10時) (レス) id: eb6d60eac2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：（＝△＝） | 作成日時：2016年7月28日 2時
