前世は、最強の舞柱でした【呪術廻戦】【鬼滅の刃】

２９話 ページ31

あれから少しずつ、お腹も大きくなった

『あ、今動きましたよ』

悟「ホント?…ふふ、めっちゃ動いてるね」

『元気ですねぇ』

釘「私も触って良い?」

『えぇ』

釘「…ホントだ動いてる」

『待ち遠しいですね』

夏「性別はどっちなんだい?」

『女の子らしいです』

釘「楽しみだわ‼︎」

悟「名前どうしようか」

『そうですね…』

釘「葵とか、美世とかあるわよね」

悟「うーん…」

『…紬』

悟「紬?」

『人を繋いでいく、そして幸せにしてくれると思って…』

悟「うん!良いと思うよ」

釘「私も良いと思うわ」

ガラガラ

硝「体調はどうだ」

『悪阻はありますが、大丈夫ですよ』

硝「血圧測るぞ」

悟「…もう直ぐだね」

『そうですねぇ』

硝「…ん、正常だ」

『有難うございます硝子』

悟「元気に、生まれてきてね」

『皆、貴方が生まれるのを楽しみにしていますよ』

悟「僕滅茶苦茶楽しみ」

『ふふ、お父さんもこう言ってますよ』

悟「ｯ、」

『!あらあら、』

ポロポロと涙を流す悟さん

『泣き虫さんね、お父さん』

悟「お父さんって、」

『ふふ、お父さんでしょ?』

悟「ｯ、勿論だよ‼︎」

『お父さんも、お母さんも待ってるからね』

悟「元気に、産まれてきてね」

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