第17話 狼は人間だった ページ21
貴「って言うわけで、逃げて逃げまくってその声の主の海賊船に乗ってゼナにあったんだ〜。
だから僕の首には大金がかかってるんだよ?その時船長に 強くして! って言って
頼み込んで特訓してもらった」
ミカエラの話が終わるとシーンと静まり返る
エースとサボはとても悲しい顔をして、でも何かに決心したような眼差しだ
ルフィは泣きそうだ
気まずい(真顔)
ただその一言だ
どうしよう、もう少し面白く話した方がよかった?ルフィには怖かったかな?
ミカエラは本気で考え込む
静かな空気に嫌気を指したのかゼナが口を開いた
ｾﾞﾅ「ルフィ達は強くなりたいんだっけ?」
その言葉に頷く3人、未だにミカエラは顎に手をあて考え込んでいる
ｾﾞﾅ「こんど俺達のその...師匠?が来るからさ、そんときに少し特訓してもらえばいいんじゃね?」
その言葉に3人はいいのか?的な感じの視線を向けてくる
うんうんっとゼナが頷けば大変嬉しそうに顔を輝かせた
貴「え"?!僕そんなの聞い
ｾﾞﾅ「言ってないし」
貴「ひ、酷い!」
近くにいたルフィに泣きつき、意外にしっくり来たのか抱きついている
ゴムゴムの実を食べたゴム人間だ、とルフィが言えば頬を伸ばし始めた
ｾﾞﾅ「因みに俺はもとから人間だ」
貴「うっそ!?」
ずっと狼だと思っていたミカエラは大変驚いている
サボとエースは能力者だと分かり成る程、と頷いている
そんななか何かを思い出したのかミカエラがゼナに突進した
ゼナは身構えもしていなかったので1m程飛んだ(物理)
ゼナ「いってぇーな!!何すんだよ!」
貴「忘れてたよ!!拝むの!」
ｾﾞﾅ「ん?あぁそれか!!よし、今でも遅くない拝め」
貴「アホ、君じゃなくてエース!」
ｴｰｽ「俺?!」
仁王立ちして床を指差したゼナにチョップをお見舞いし、エースを指差す
ゼナは涙目で睨んできたがやっと意味が分かったのかエースの前に正座した
その早さは尋常じゃない
ミカエラも急いで隣に座り、未だ驚いて立ち尽くすエースをみやげる
貴「いいことがありますように!」
思いっきり手を合わせ拝みだす
ゼナもそれに続き...
ｾﾞﾅ「飯がいっぱい食えます様に!!ほら、ルフィ達も!」
隣をバンバン叩くとルフィが嬉々とした笑顔できた
サボもニヤリと笑いミカエラの隣に座り拝みだす
ｴｰｽ「え、ちょ....」
貴「エースの目付きがよくなります様に」
ｴｰｽ「あ"ぁ"ん?!」
耐えきれなくなったエースに追いかけられたのは言うまでもない
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雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2018年10月16日 16時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
アルリカ - ご免なさい、自分そう言うの書けなくて (2018年10月16日 10時) (レス) id: c68b163240 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピース×ゲゲゲ鬼の鬼太郎のトイレの花子さんとの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子さんが麦わら一味で設定で。ゲゲゲ鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月16日 8時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜瑠璃嘩 | 作成日時：2018年10月15日 20時
