15．がっつけ昼（夜）ごはん ページ15
．
そしてＰＭ ５：２０＿＿＿＿＿＿
森の中から疲れ切った顔のドロドロのＡ組の面々が出てきた。
「とりあえず、お昼は抜くまでもなかったねぇ」
「何が３時間ですか...」
「腹減った...死ぬ」
「悪いね。私たちならって意味、アレ」
「実力差自慢の為か...」
「ねこねこねこ...でも正直もっとかかると思ってた。私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった。
いいよ君ら...特に、そこ4人！躊躇のなさは経験値によるものかしらん？」
ピクシーボブは緑谷、飯田、爆豪、轟を指さした
「特にこっちの男子は３年後が楽しみ！ツバ付けとこーー！！」
そう言うとピクシーボブは文字通り唾を付け始めた。
...え、汚な。
「マンダレイ...あの人あんなでしたっけ」
「彼女焦ってるの。適齢期的なアレで」
「適齢期と言えば＿＿＿＿＿」
「と言えばって！！」
ピクシーボブが緑谷の顔を掴みながら圧をかけていた
「ずっと気になってたんですが、その子はどなたのお子さんですか？」
緑谷の目線の先には皆から少し離れた場所に立っている小さな男の子がいた。
「ああ違う。この子は私の従甥だよ。洸汰！ホラ挨拶しな。１週間一緒に過ごすんだから...」
「あ、えと僕、雄英高校ヒーロー科の緑谷。よろしくね」
緑谷が握手を求めた瞬間、洸汰は緑谷の局部を殴った。うわー、痛そう...
「緑谷くん！おのれ従甥！！何故緑谷君の陰嚢を！！」
「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねぇよ」
「つるむ！？いくつだ君！！」
「マセガキ」
「おまえに似てねぇか？」
「あ？似てねぇよ！つーかてめェ喋ってんじゃねえぞ舐めプ野郎！」
「悪い」
「茶番はいい。バスから荷物降ろせ。部屋に荷物を運んだら食堂にて夕食。
その後入浴で就寝だ。本格的なスタートは明日からだ。さァ早くしろ」
それから皆は食堂で食いつくように夕食にありついていた。
「いただきます！！」
「美味しい！米美味しい！！」
「五臓六腑に染み渡る！！ランチラッシュに匹敵する粒立ち！！いつまでも噛んでいたい！土鍋...！？」
「土鍋ですか！？」
「うん。つーか腹減りすぎて妙なテンションなってんね。まー色々世話焼くのは今日だけだし、食べられるだけ食べな」
あ、そっか。明日からは自分で作るのか。面倒くさいな。
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桜(プロフ) - ミクモさん» 待っててくださりありがとうございます！受験が終わったのでボチボチ更新できるようになったと思います。できるだけ早く更新できるように頑張りますね！ (2022年2月3日 16時) (
レス) id: d43034eaf1 (このIDを非表示/違反報告)
ミクモ(プロフ) - 更新されるの待ってました‼︎やおももが今後どうなるのか気になって仕方がありません！これからも頑張ってください。楽しみに待ってます。 (2022年2月2日 20時) (レス) id: ef87c22dec (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - あのさん» そうなんです…私シリアスが好きなのでちょくちょく入れちゃうんですよね。まあ私のことはどうでもいいんですが、これからの展開に期待していてください！あのさんが楽しめるような展開にしたいと思っているので！ (2021年12月27日 19時) (レス) id: d43034eaf1 (このIDを非表示/違反報告)
あの - やおももも大変なんですね... (2021年12月19日 15時) (レス) @page36 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 葉月さん» 面白いと言ってもらえて凄く嬉しいです！頑張りますね！ (2021年12月4日 17時) (レス) id: d43034eaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年9月20日 18時
