病院へ ページ11
マネージャーも含め、六人で病院へ向かった…
マネージャーが病室を聞き、Aのもとへ…
病室の前には、ユリヌナとユリヌナのマネージャー
Aの同僚のソラさんと言う人
Aのお兄さん
お兄さんの後ろに、Aの上司だと言うダンディな人がいた…
｢お兄さんっ、Aの具合は？｣
兄｢ユチョン君…わざわざ来てくれたんだね…ありがとう…
大丈夫みたいだな…
頭も強く打ってないし…でも、念のため今日は入院らしい…」
｢俺、付き添っちゃ駄目っすか？｣
兄｢明日も仕事だろ？｣
｢明日はレコーディングで、歌う順番を最後にしてもらうので、お願いします!｣
兄｢僕は助かるけど……」
お兄さんの視線はマネージャーやメンバーに…
MG｢俺からもお願いします!ほんとは今日、すぐ駆けつけたいのに、我慢させました…明日は…ん〜１５時までに、スタジオに入ればいいから…」
A｢んんっ…痛っ…」
｢Aっ！どっか痛いのか？｣
A｢オッパァ…?｣
｢A…大丈夫かっ？｣
ベッドの近くに駆け寄った…
A｢転んで、擦りむいたとこがちょっと痛いかな…」
｢良かった…良かった無事で…オッパ、今晩はAと一緒にいるからな…」
A｢仕事は？｣
｢大丈夫だよ…心配するな…」
A｢うん…ありがとう｣
そう言うと、Aは俺の方へ手を伸ばした…
俺は、もっと近付くとAは、俺の流れてる涙を一生懸命、自分の手で拭いた…
どうやら俺は、安心して涙を流していたらしい…
自分の体が痛いのに、俺の涙を拭くA…
手を取って、大丈夫と頷きAの頭を優しく撫でた……
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作者名：聖☆おねえさん | 作成日時：2013年8月8日 0時
