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紅「これが、ウチの家に置いてある宝石です」

「ふむ…ちょっと一人で見ても?」

紅「ええですよ、ほんならウチはかるたの練習してますんで、何かあれば伊織に声を掛けてくださいね」

扉が閉まると、天井から快斗が現れた

「…普通のお巡りさんなら目の前で不法侵入として現行犯逮捕してるんだよね、これね」

キ「なんだよ〜!!わざわざ俺に自分の居場所教えて、来いって言ったのはAだろ〜??」

「はいはい、そうでしたっと。それで、どう?これは本物?」

キ「…間違いなく本物だぜ。ただパンドラかどうかは月に照らさねーとわかんねぇな」

「…満月になるのは一週間後か」

キ「おそらく、その日仕掛けてくるつもりだろうな」


大岡邸の周りをぐるっと一周するも特に怪しい様子は見受けられなかった。


「それで?明日から誰に化けるつもり?もうこれ以上はこちらに任せて、貴方は帰りなさい。危険よ」

キ「やだね!俺にも手紙が届いている以上俺もここに残る!!」

「これ以上、付き纏いたければ、合法な手段をとることね!!!!」

快「…ほぅ、合法な手段を踏めばお供しても良いと」

「ええ!いくらでもいいわよ!!なんならボディーガードにしてあげるわ!!じゃあね、おやすみコソ泥さん!!」

一香はそれだけ言うと大岡邸へと入っていった。

快「…合法…ね…」



紅「それでどうですの?事件の方は…ウチはまた狙われるんやろか…」

「…順調とは言い難いわね…」

コンコンと襖の奥から音がする。

伊「お嬢様、A様。入ってもよろしいでしょうか」

紅「えぇ、構いませんよ伊織。どないしたんです?」

伊「それが、A様にお会いしたいと仰っている方が来ておりまして…」

「へ?」

客室にお通ししてあります。と伊織に言われ紅葉と2人で見に行く。するとそこには……


新「よう!姉貴っ♡」

紅「まぁ…」

「ひ、久しぶりね新ちゃん……」

▽→←▽



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御名環(プロフ) - 毬莉さん» コメントありがとうございます!これからも面白いと言ってもらえるように頑張ります(*^_^*) (2021年2月4日 11時) (レス) id: 7ce2b97632 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - すごく面白かったです!是非続きが見たいので更新頑張ってください!応援してます! (2020年8月15日 22時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
御名 環(プロフ) - アリスさん» アリスさん、コメントありがとうございます!!これからも頑張りますので、お楽しみにしていて下さい! (2018年5月13日 23時) (レス) id: 7ce2b97632 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 面白いです!これからも頑張ってください! (2018年5月12日 3時) (レス) id: 944dcc2ac4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御名環 | 作者ホームページ: http://uranai.nosv.org/u.php/hp/092710021/  
作成日時:2018年5月7日 21時

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