【名探偵コナン】名探偵の姉は自由人すぎる件について 2

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服部くんに、KIX A Sの暗号を教えるとやはり同じくA Sで詰まった

「関西国際空港…A…S……ねぇ零ちゃん、その紙他に何か書いてたりしないの？」

降『…そうだな、書いてある文字はそれだけだが秋を思わせるような便箋だぞ』

それを聞いて服部くんと思わず顔を見合わせる｡

「わかった！」

降『わかったのか！？』

「Aは、autumn leavesのA！！そしてSは、sniperのS！！」

服「つまり、全部合わせると関西国際空港 紅葉 狙撃っちゅーわけや！」

降『…じゃあ、あちらに我々の行動が読まれているということか！？』

「そうなるな、この件に関しては今後お前にしか伝えないこととする」

降『承知した。…だが、どうして関空 紅葉 狙撃なんだ？』

「それが届いたのは、ついさっきなんだろう？私が着いたのもついさっき｡そして、対象と落合うのも……ハッしまった！服部くん、今2人は！？」

服「っ！！しもた！！！」

零との電話を無造作に切り、2人の元へと向かう。

服「最初からこれが狙いやったんやな！」

「おそらく。私が大岡紅葉と離れるのを狙っていたんだ」

Aは、紅葉目掛けて走り庇うようにそのまま倒れた

紅「なんですの！？」

すると、窓ガラスが割れる音がした

「「きゃあ！！！」」

紅葉と和葉の悲鳴が聞こえ、他の利用者もパニックに陥っている

警備員たちが、避難活動を始める中紅葉を平次に託し割れた窓ガラスの元へ向かった。

「………行動が読まれている、か…」

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