検索窓
今日:46 hit、昨日:79 hit、合計:47,163 hit

ページ38

「ふぅ、着いた着いたっと……確か服部くんが来るって言ってたな…」

?「アンタもしかして工藤のねーちゃんか?」

「……その色黒さ…服部くん?」

服「色黒て…」

「新ちゃんが、服部くんは色黒!って教えてくれてたからさァ?」

?「なぁ平次、この人が昨日言うとった工藤くんのお姉さんなん?」

「もしかして蘭ちゃんの言ってた、服部くんのガールフレンドの和葉ちゃん?」

2人「「なっ!?」」

和「ガールフレンドなんて!ちゃいますちゃいます、アタシは平次のお姉ちゃんみたいなもんですわ!」

服「何言うとんねん、俺が和葉の面倒見てるんやろがアホ」

「ははーん…新一の言ってたことはこういうことね…」

2人の言い争いを微笑ましく見ていると後ろから声がした

?「まぁ、賑やかで楽しそうですなぁ…まるでカフェにいるみたいやわ……」

和「!?もっ!!!」

服「なんや、紅葉。なんで関空におんのや?」

紅「ふふ、平次くんに会いに来たに決まってるやないですか」

(私の迎えのくせに、全く…)

和「あー!!抜け駆けはダメやろ!!」

言うや否や、言い合いを始めた2人。

「はいはいそこまでにしてくれます?御二方さん?」

紅「黙ってくれはります!?女の戦いしてるんです!」

和「せやで、工藤くんのおねーさん!」

服「……ダメや…こーなったら和葉と紅葉は止まらん…」

「はははーん…お、着信…」

「はい、工藤」

『もしもし……いく…か…』

「ん?聞こえないな、スピーカーにするか」

スピーカーに切り替えると、部下の怒鳴り声が聞こえた

『聞いてますか!?工藤警視正!?』

服「なっ!?警視正!?」

「やべ」

2人から離れ、またまたスピーカーから切り替え部下と話す

「フー…あ、もしもし〜?」

降『何やってんですか?』

「アラ、零ちゃん。さっきの部下は?」

降『別件対応に回ってもらった。いいか、手短に話す、こちらに手紙が届いた』

「なんて」

降『大文字で、KIX A Sと』

「最初のは、関西国際空港の略称だな…」

降『えぇ、おそらく…ただ、AとSは何なのかさっぱり…』

服「関空がどうかしたんか?」

「げ、なんでいるの」

服「まあまあ、細かい事は気にすんなや」

「はぁ…」

▽→←▽



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
314人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 公安 , 安室透
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

御名環(プロフ) - 毬莉さん» コメントありがとうございます!これからも面白いと言ってもらえるように頑張ります(*^_^*) (2021年2月4日 11時) (レス) id: 7ce2b97632 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - すごく面白かったです!是非続きが見たいので更新頑張ってください!応援してます! (2020年8月15日 22時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
御名 環(プロフ) - アリスさん» アリスさん、コメントありがとうございます!!これからも頑張りますので、お楽しみにしていて下さい! (2018年5月13日 23時) (レス) id: 7ce2b97632 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 面白いです!これからも頑張ってください! (2018年5月12日 3時) (レス) id: 944dcc2ac4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:御名環 | 作者ホームページ: http://uranai.nosv.org/u.php/hp/092710021/  
作成日時:2018年5月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。