検索窓
今日:51 hit、昨日:79 hit、合計:47,168 hit

ページ22

「そんな辛気臭い顔しないでよん、大丈夫す〜ぐ当てちゃうんだからっ!」

降「…ちなみに、あいつらは哀れんでくれていた」

「えっ!!!!伊達班で知らないの私だけ!?なによぅ立派な仲間外れじゃなぁい!!」

降「そんなつもりはないが…単純にお前が鈍いだけなんじゃないか?」

「はぁ?失礼しちゃうわね!!」

もう変装してあげないんだから!というと降谷は高級店のチョコを差し出してきた。…抜け目のない奴め…








次の日、ポアロまでの道のりで零ちゃんの好きな人が誰なのか考えていた。

「あーん!ぜんっぜん分かんな〜い!!!!」

考えているうちに、ポアロに着いてしまった。

安『おはようございまーす!』

コ「あ!安室さんおはよう!」

げ、今日は新ちゃん最初っからいるのね…。

安『おはようコナンくん!宿題をやりにきたのかい?』

コ「今日、小五郎のおじさんがお仕事で蘭ねーちゃんも空手の練習でいないんだ…。邪魔かなぁ?」

安『邪魔なんて思わないよ!逆に小学生一人で留守番している方が危ないからね!今日はここで過ごしなよ、コナンくん』

コ「やったぁ!ありがとう安室さん!」

 






安『コナンくん、どうしたんだい?そんなに見つめて』

コ「あのねー、安室さんに聞きたいことがあって!」

屈んでくれる?とコナンは安室(実の姉)を屈ませる。

コ「…何しに来た、ベルモット」

安『…なにを言っているんだい?コナンくん』

コ「…安室さんはそんなキャラじゃないんだよ!」

今日の安室は、いつもと違う、と安室目当てで来た女子高生が口を揃えて言っている。
…確かに昨日の安室もどこか違和感があった。

安『……へぇ?僕はどんなキャラなのかなぁ?コナンくんから見た僕のキャラというのを是非教えてほしいなァ…』

少し考えるコナン。

コ「…まずそんな色気を出さない」

安『ふっあははっ!!さすがね。結構自信あったのに』

コ「あんなサービスしねぇんだよ、バーボンは。ここで働くのだってお前の手引きで入ったんだろ」

コ「…バーボンに何かあったのか?」

安『何もないわよ……フッそんな怖い顔しないで頂戴』

一向に警戒心を解かないコナン。無理もない。
まぁ、予想とは違う答えだったが、そろそろ種明かしといこうかな。

安『ねぇ、なぜベルモットだと思ったの?』

コ「はぁ?そんなの変装できるのはオメーくらいしか…!?ま、まさか…」

安『君もまだまだのようだね、しーんちゃんっ!』

コ「姉さん!?」

▼→←▼



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
314人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 公安 , 安室透
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

御名環(プロフ) - 毬莉さん» コメントありがとうございます!これからも面白いと言ってもらえるように頑張ります(*^_^*) (2021年2月4日 11時) (レス) id: 7ce2b97632 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - すごく面白かったです!是非続きが見たいので更新頑張ってください!応援してます! (2020年8月15日 22時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
御名 環(プロフ) - アリスさん» アリスさん、コメントありがとうございます!!これからも頑張りますので、お楽しみにしていて下さい! (2018年5月13日 23時) (レス) id: 7ce2b97632 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 面白いです!これからも頑張ってください! (2018年5月12日 3時) (レス) id: 944dcc2ac4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:御名環 | 作者ホームページ: http://uranai.nosv.org/u.php/hp/092710021/  
作成日時:2018年5月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。