3.文学サークル?(貴女side) ページ4
?「A〜!」
A「ミナ。」
後ろから声を掛けられ振り向くと、唯一の女友達のミナがこっちに向かってくるところだった。
ミナ「アンタもうサークル決めた?」
高く結われたポニーテールを揺らしながら尋ねてくる。
ミナはすらっとした体型で、キリッとした目元がかっこいい。ザ・クールビューティーって感じの女の子。
A「まだ。…ミナは?」
ミナ「私はバスケ!」
A「あ〜、好きなんだっけ。」
ミナはスポーツが好きで、高校生の頃は色んな運動部を掛け持ちしてたらしい。
ミナ「大学生って忙しいじゃん?だから高校生の時みたいに何個も入れないのがな〜。」
残念そうになげくミナ。
A「体力有り余りすぎだよ。」
ミナ「体動かしたくってさ〜。ってか、Aはどうすんのよ。」
A「私はね、部員1人のとこを探してるの。」
ミナ「部員1人〜?そんなとこあるわけ…、あっ。」
A「え?」
ミナが何か思い付いたように目を見開いた。
ミナ「あったわ…!」
A「えっ、あるのっ?」
まさか本当にあるとは。
ミナ「…でも、Aも入れないかもね。」
ん?入れないかも?
A「何それどう言うこと?」
ミナ「…文学サークル、行ってみたらわかるよ。」
ミナは苦笑いでそう答えた。
A「文学…。」
本とか読んだりするのかな?
それなら楽そうだな。本読むのも嫌いじゃないし。
…でも、入れないかもってどう言うこと?
A「よし、わかった。行ってみる。」
ミナ「気を付けなよ?」
A「気を付けなよって…。」
そんなにヤバい人が部員なんだろうか…。
私はミナと別れて文学サークルのコーナーに行くことにした。
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作者です!
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るい(プロフ) - 私も文学部に入部したいです全然ソクジン先輩に興味があってとかじゃありません(バレバレ)更新楽しみに待ってます(*^^*) (2021年4月20日 13時) (レス) id: d5dce8822e (このIDを非表示/違反報告)
なーりん(プロフ) - おジンさん» コメントありがとうございます!!応援嬉しいです!創作意欲も湧いてきます(*^^*)頑張って更新して参りますので、よろしくお願い致します!!(〃ω〃) (2021年4月14日 22時) (レス) id: bcfba23854 (このIDを非表示/違反報告)
おジン - 更新頑張ってください*\(^o^)/* (2021年4月14日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なーりん | 作成日時:2021年4月10日 23時