三十三頁 ページ35
炭治郎君がとぼとぼと足をふらふらとさせながらこちらに来る。
2人は向かい合って話したいだろう。
私は多分恐らくもう持たない。
だから、煉獄さんの前にいる私は話をする時に邪魔になる。
「れんご……杏寿郎さん、、私が、、死ん…だら、話す時に、退けて…くだ、さい」
貴方の顔も見れないまま死ぬなんて嫌だった。
でも貴方の体温が背中から伝わり、後ろから抱きしめられている感覚はとても心地良かった。
「守れ…なくて…ごめ、」
ごめんなさいと私が言う前に煉獄さんは私をギュッと抱きしめた。
「A、好きだ」
……嗚呼、やっぱり貴方の顔を見たいなぁ。
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千春餅(プロフ) - 黒揚羽さん» ありがとうございます!また次回作品を投稿する際はよろしくお願い致します!ありがとうございました!! (2020年11月2日 21時) (レス) id: b2822671a3 (このIDを非表示/違反報告)
千春餅(プロフ) - あさこさん» コメントありがとうございます!絶対結ばれます!笑最後までありがとうございました! (2020年11月2日 21時) (レス) id: b2822671a3 (このIDを非表示/違反報告)
黒揚羽(プロフ) - な、涙が止まらない…来世で結ばれて欲しい(´;ω;`)完結おめでとうございます!これからも応援してます! (2020年11月2日 1時) (レス) id: 86957641b4 (このIDを非表示/違反報告)
あさこ(プロフ) - うわーん涙がとまらない、、、、(´;ω;`)来世で必ず結ばれますように、、、!! (2020年11月1日 22時) (レス) id: 81f776d056 (このIDを非表示/違反報告)
千春餅(プロフ) - 四ツ谷さん» ありがとうございます!最後の展開はこうしようと最初に決めていたのですが、後半になるにつれて「2人とも生きて欲しい」という気持ちが出て来てすごく悩みました。来世で2人とも幸せになってほしいですね…。ありがとうございました!! (2020年11月1日 19時) (レス) id: b2822671a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千春餅 | 作成日時:2020年10月21日 15時